2010年5月11日火曜日

ぐるっとパス2010

今年のゴールデンウィークはカレンダーどおり休みをもらうことができた。だが連休というものはどこへ行っても混雑しているし、旅行へ行こうにも代金が高くついてしまう。休みがあってもお金もないし行くところもない。そんな俺にはこれが向いている。「ぐるっとパス2010」(2,000円)は東京の美術館・博物館・動物園・植物園・水族館など70施設分の入場券と割引券がつづられたお得なチケットブックだ。これでこの連休中に都内の9施設を回って来た。 おすすめは6/20まで開催されている東京都庭園美術館「ロトチェンコ+ステパーノワ」展(通常一般1100円)で、有料の庭園も含めぐるっとパスだけで入ることができる。国立科学博物館附属自然教育園の入り口がすぐ隣なので、続けて広大な森を散策することができる。そこから松岡美術館へも歩いていけるので、目黒エリアだけでも一日で元がとれてしまう。俺のパスもとっくに元がとれてしまったが、有効期限が2ヶ月間なのでまだまだ使える。ただし、遠方は交通費もかかるので他の用事とかね合わせて計画したいところだ。なお、ぐるっとパスに子供用はないが、このパスで入れる施設の多くは、子供料金がとても安いか無料の場合も少なくないので、子供用のパスを用意する必要はない。

両国・江戸東京博物館にて








 Nikon D700, Ai Zoom-Nikkor 35-70mm F3.5S

江戸東京博物館もぐるっとパスで通常展示が観覧できる。展示物には写真撮影が可能なものもある。町並を再現したジオラマセットの周囲には小型の双眼鏡が配備されていて、これで細部まで精巧に作られたミニチュア世界を覗くとなかなか面白い。

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