2011年11月26日土曜日

昭和記念公園

勤労感謝の日は晴れたので、子供と紅葉を見に出かけてみた。前から一度行ってみたくてなかなか行く機会がなかった東京都、立川市にある国立昭和記念公園へ行って見るとに。自宅からは電車で1時間弱、ちょっと遠いが昼前にはには立川駅へ到着。ミスドで休憩後、おもむろに昭和記念公園へ向かう。


立川駅から10分ぐらい歩くと昭和記念公園の立川口へたどり着く。この広大な沈床園の突き当たりがやっと入園ゲートだ。イチョウ並木が名物らしく、紅葉まつりとやらも開催中。


上の画像(24mmで撮影)をピクセル等倍に拡大。天気も良く、たくさんの人出なのが見える。


園内も大賑わいだ。

面積180ヘクタール、東京ディズニーランドとシーを合わせた面積のさらに1.5倍よりも広いという、なんだか分からないくらいものすごい広さだ。入園ゲートから30分ぐらい歩いてもまだまだ公園が続く。ああ、やっと子供の遊具が見えた。ここでちょっくら遊ばせよう。帰りは園内を周回している電車みたいなやつに乗ろう。歩くのはもう嫌だ。


「フワフワ」という遊具だ。他でもたまに見かけるが、こんなに大規模なものは見たことがない。たくさんの人出だが広い園内、角度によっては誰もいない自然っぽい風景も写せたりする。

Nikon D700, AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
ISO200, f=70mm, F8.0
Adobe Lightroom 3.5,Camera RAW 6.5/Camera calibration=Camera Landschape
シャープ:適用量=81/半径=0.5/ディテール=32/マスク=0
ノイズ低減:輝度=59/ディテール=50/コントラスト=0/カラー=0
レンズ補正:ゆがみ=0/色収差=0/周辺光量補正=100



こどもの森にある光の道という名前がついた園路には、きれいなタイルが埋め込まれたオブジェがたくさんある。足元のタイル画にも味がある。少しタイルがはがれたりコンクリートが欠けたりといった、絶妙な風化具合がたまらない。開園は昭和58年だという。石造りの豪華なピラミッドに巨大なコンクリート橋や調整池、年期の入ったプールなど、園内のそこここに昭和の勢いと風情が感じられる。

子供が見つけたアンパンマンのタイル画。アンパンマンも昭和の時代からあったかもしれないが、あとで調べたところ、この区画が全面オープンしたのは平成に入ってからのようだ。

ISO200, f=29mm, F8.0

美しいタイル画。

近年使われたことがないという巨大な調整池。帰りの乗り物から見えただけなので入らなかったが、散策している人がいるところをみると、自由に入れるようだ。

異様なくぼ地。渦巻状の散策路が見える。入ってみたかったが、立て札にはなんとかの泉と書いてあり、水位がどうとかであるから立ち入りは禁止となっていて、入ることができなかった。
マップを見ると、他にもこもれびの里だの日本庭園だの面白そうな場所がいっぱいあるが、あまりにも広大すぎてとても行くことが出来ない。帰りが遅くなると寒くて暗くなってしまう。午後2時半には昭和記念公園を後にして帰路につくことにした。

0 件のコメント: