オークションでLPL製イーゼルマスクを1000円で入手。大四切用を入手したかったが、手頃なサイズのものは落札価格も上がるので断念。ちょっと大きいが、半切用を格安で落札。大が小を兼ねる場合には限度があるが、これなら許容範囲内だ。当初、マスクの下にある印画紙の押さえ金具と、左上角の余白調整金具が外されていた。部品は添付されていたが変形していて、元に戻すための修理が必要だった。ブレードも片方曲がって直角が狂っていたが、調整にて良好な状態に。スライドの動きも渋かったが、鉛筆で潤滑させてやるとスムーズになった。
余白は5mm~15mmの範囲で調整できるが、構造上、縦横の余白は同一になる。余白は自由にはならないが、印画紙を決まった位置に置くためや、印画紙の平面性を確保するにはイーゼルマスクがあった方がいい。任意の余白を設けて印画紙の真ん中にプリントするには、ネガキャリアの穴の形状のままで焼くか、マスクを自作する必要がある。
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