ススキと
背高泡立草はいつも一緒に生えているイメージがある。この二つの植物は似た環境を好み共存している友達同士だと思っていたが、ググってみたところ実はそうではないらしい。背高泡立草は外来種で繁殖力が強く、ススキの嫌がる物質を地中に分泌してススキを排除しようとしているのだという。しかしながら、背高泡立草は地中の深いところの養分を摂取していて、背高泡立草の繁殖が長年続くと地中の養分がなくなってしまい、やがてはススキに土地を明け渡すのだという。背高泡立草が再び繁殖し始める理由はよくわからなかったが、同じ土地で10年から40年という長いサイクルで勢力争いをしているのだという。俺はススキが年中あるのは知っているが、背高泡立草は花の咲く時期以外にどうなっているかは気にしたこともない。背高泡立草は秋に黄色い花をたくさん咲かせて、冬になると枯れてなくなってしまうのだと思っていたが、実はタンポポのようにペッタンコになって冬を越しているのだという。
3枚目の写真はLightroomのシャープを使って超解像処理(俺が勝手にそう呼んでいる)をかけた。流木表面の質感やペットボトルのラベルなど、ピクセル等倍で細部を観察するのも中々面白い。
Nikon D700, AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED, f=70mm
ISO200, F8
f=36mm, ISO200, F8
f=36mm, ISO200, F5.6
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