ベルボン ULTRA REXi L+マンフロット 410 ギア付きジュニア雲台
脚+雲台で長さ50cm・重量2.4kg(実測)
メーカー推奨積載加重 2.4kg(推定)
以前から使っているものとサイズを比較。
左:ベルボンUltra REXi L+マンフロット410ギア付きジュニア雲台
右:VANGUARD Elite 4S+ハスキー3Dヘッド 縮長76cm, 重量3.2kg, メーカー公表耐荷重10kg(脚部)
伸ばした時の高さはエレベーターを使わない状態でどちらもほとんど同じ。(約165cm)
伸ばした時の高さはエレベーターを使わない状態でどちらもほとんど同じ。(約165cm)
ULTRA REXi L(脚のみ)の推奨積載加重は不明だが、雲台PHD-63Qを乗せたセットでは3kgとなっており、PHD-63Q単体推奨積載加重は4kg。なので、3kgにPHD-63Qの自重623gを足し、410ギアヘッドの自重1.22kgを引いた値、2.4kgがこの組み合わせの耐加重ということになる。
マンフロット 410 ギア付きジュニア雲台
単体での耐加重は6kg。
微動装置のついた雲台は本当に便利で、重いカメラを支えながら3D雲台や自由雲台のハンドルをを緩めたり締めたりするのに比べると、水平出しや微妙なアングルの調整がとても楽だ。微動ノブの基部にある指掛けのついたリングを右方向へ力いっぱい押し回すと、その間は内部で微動用のウォームギアが退避し、軸がフリーになって粗動させることができる。しかし、このリングのスプリングが異様に固く、微動でぐりぐり動かす方が楽だったりする。
マンフロットのLブラケットRC4(0.4kg)を使うと、耐加重の残りは約2kg。D800E本体が1000g、MB-D12が473g(実測、エネループ8本含む)なので、これらを推定耐加重から引き算すると、レンズに許される重量は527gまでになる。上の写真で装着しているレンズは185gのAF-S NIKKOR 50mm f/1.8G。900gのAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDだと373gの重量オーバーだ。ULTRA REXi Lの脚はある程度しっかりしているので、少々の重量オーバーは問題ない気はするが、もちろん無駄なバッテリーグリップを外せば推定耐加重内にちゃんとおさまる。
Lブラケットを使った縦位置への切り替え。
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