2021年1月11日月曜日

この鳥なんだ? Z7II AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRにて

池の氷は1センチくらいだろうか。寒さが厳しい。望遠レンズを使うにはD850の方が適しているが、Z7IIに付けてみたかったので「マウントアダプターFTZ」を使ってAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRを取り付けてみよう。FTZ経由の場合、手振れ補正効果はレンズ側の段数から増えるわけではないらしいが、このレンズは元々VRが非常に良く効くレンズで、FTZ経由でもちゃんとVRが作動するのは確認できた。
そもそも、飛んでいる鳥を撮るような腕前は無いので、相手をしてもらえるのは留まっている鳥だけだ。Z7IIのAFエリアモードには「ピンポイントAF」というものがあり、藪や枝の間を狙うのにちょっとだけ使える。ちょっとだけというのは、ピンポイントAFはコントラストAFなのでシングルAFでしか使えず、逆光など条件の悪い場合は迷ってしまい機能しないのだ。結局はAF-C+シングルポイントAFで使うことにした。Z7IIの動画撮影ボタンに「拡大画面との切り替え」を割り当てておくとEVFでのピントの確認が容易で、意外なことに一眼レフよりも撮り易い。

ちょっとピントが甘い。この鳥なんだろう。
脚は黄色、くちばしは見えない。

ツグミ

アカハラ。シロハラというのもいるらしい。この日最初に見つけた一番目の画像のやつが多分それだ。アカハラの画像はピクセル等倍のクロップで、逆光でかなりアンダーなのをプッシュしているので画質は良くない。

オナガ

メジロ

逆光の場合にEVFの露出プレビューが便利だったが、絞り優先AEだとスポット測光がちょっと暴れて変な動きをする。露出補正をした後にじわじわと明るくなり、明るくなりすぎたと思って暗くすると、またじわじわと暗くなりすぎるという。露出プレビューがあるのでマニュアルモードの方が扱いやすいかもしれない。

ヒヨドリ

沢山のヒヨドリが池の藪に飛び込んでガサガサしている。二羽ほどのオナガが飛んで来て藪の上旋回し「ギィー」と鳴くと、ヒヨドリは藪から一斉に飛び立って高い木に戻っていく。藪に残された小さめのヒヨドリが助けを呼ぶと、迎えに来た数羽が連れ帰って行った。

キジバト

共通データ:Nikon Z7II, AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
(画像はすべてトリミング・長辺1600ピクセルにリサイズ)

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