レンズ側の三脚座金を使うと、ミラーアップが意味ない程ブレ易くなるので、ボディ側で三脚に固定することにした。Reflex-Nikkor-C 500mm F8はいまいちキレがなく、ミラーレンズはこんなもんかと思っていた。前回、「解像度として見れば、80年代の廉価ズームの望遠側並かもしれない」と言ってしまった。だがちょっと待って欲しい。どうやらミラーショックなどのブレが、一見ボケているかの様に写ることがわかった。ブレないように注意深く撮影した画像はなかなかシャープだ。ミラーレンズでの撮影は当たれば素晴らしいがハズレも多い、などと言われているようだが、その原因は単に軽量ゆえ、猛烈にブレ易いだけじゃないだろうか。
D700 Reflex-Nikkor-C 500mm F8
ISO200 1/320sec全体画像 三脚使用・ミラーアップなしブレているというよりも、ピンボケかレンズ性能の限界のように見える。 三脚使用・ミラーアップありこっちが本来のレンズ性能。
このぐらいの超望遠になると、どんなに大型で頑丈な三脚や雲台でもミラーアップしない限りブレてしまうという。
この三脚は安物だが、ミラーアップすればブレないことが判明したので、三脚については必要十分な大きさだろう。
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