天気が良いのでAF Micro-Nikkor 55mm f/2.8を持って出掛けよう。「撮るものが決まっているときはズーム、決まっていないときは単焦点」というのが持論である。散歩は単焦点に限る。というか、もはやこのレンズしか使う気がしない。
このレンズの解像力とD850の画素数ならば、大きな鑑賞サイズを想定した大判カメラのような構図にも取り組むことができる。具体的には、画面の大半を占める広大な背景に小さな構成物を配するなどした構図がそうかもしれない。
ACR(Adobe Camera Raw)のカメラキャリブレーションは、ずっと以前からニコンのピクチャーコントロールのプリセットには対応しているが、ADLには対応していない。RAW現像ソフトとしてPhotoshopやLightroomは解像感とノイズリダクションは優れているものの、発色や暗部のトーンについては純正Capture NX-Dの方が好みなため、撮影画像は最初にすべてCapture NX-Dで現像している。以前はADLはほとんど使うことがなかったが、D3500のADLがデフォルトでONになっており、これが好ましい感じで機能しているため、最近はD850でもADLを使うようになったが、場合によってはこの画像のようにHDR調の縁取りが目立つ感じで表れてしまうようだ。
共通データ:Nikon D850, AF Micro-Nikkor 55mm f/2.8(1986-1989年製)
Capture NX-D 1.6.4(Mac)/Adobe Photoshop 2021(Camera raw 13.0.2.644)
ピクチャーコントロールはすべて[SD]スタンダードまたはカメラスタンダード(ACR)
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