2020年12月18日金曜日

Nikon Z7II入手

Zシステムが最初に発売された頃は、D850を使いはじめてからまだ1年程しか経っておらず、とても買えるタイミングではなかった。Zマウントレンズの光学性能が画期的に進歩していることを知ったが、Zマウントレンズは高価なZボディにしか付かないので、この2年間はずっと指をくわえて我慢していたのであった。しかしながら、今年のZ7IIの発表とともにZを手に入れる決心をした。 

Nikon Z7II(¥358,380)
NIKKOR Z 24-70mm f/4 S(中古:¥49,800)
NIKKOR Z 50mm f/1.8 S(¥74,250)
マウントアダプターFTZ(中古:¥26,800)
マップカメラ

 Z7IIボディと同時に「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」が発表されてしまったが、これはちょっと手が出ない。Zマウントで一番欲しかったレンズは「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」なので、今はこれでいい。2018年のZマウントが発表される少し前、Fマウントの「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR」を買ったものの、あまりの光学性能の悪さに大いに落胆した経験を持つ自分にとっては、「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」も是非とも欲しいレンズだった。Zの24-70はF2.8バージョンも発売されているが、自分が24-70ズームに最優先で要求するのは周辺画質だ。開放から1~2段絞ったあたりで周辺まできちんと写るのであれば大三元クラスは必須ではない。この焦点域で大きなボケが欲しければ、更に明るい単焦点レンズを使えばいいという考えだ。コンパクトなNIKKOR Z 24-70mm f/4 Sは、F8あたりで風景を撮る用途にはもってこいの仕様である。なお、Z7IIにはレンズキットが用意されておらず、「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」と「マウントアダプターFTZ」は中古品を注文し、ちょっと不安はあったが、届いたのはほぼ未使用と見られるきれいな品だった。出番のほとんど無いFマウントの「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」を下取りに出したら¥88,500で買い取ってもらえたのでマップカメラに感謝。

おまけ:月と木星と土星が接近していた
Nikon D850, AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
f=200mm ISO1600 F8 1/2秒


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