気になるのは無限遠だ。AFレンズや望遠系のEDレンズ等で、∞マークより回る仕様のものは、多少の誤差があっても無限遠にピントは合わせられると思われる。しかし、広角の場合に目測でピントを合わせる関係で、ピントリングの距離指標が正しく使えないのは困る。一応チェックのために、ニューニッコール 135mm F2.8を取り付けてみたところ、ヘリコイドを無限側いっぱいに回した位置で、遠景にぴったりピントが合う。アダプタの厚みについては、正確に調整されているものと判断しよう。
(13,800円 ディスカバーフォト)Tokina AT-X124 (12-24mm F4)
AT-X124(Gタイプレンズ)の絞りレバーを開放で固定した状態
フードは、横位置用に設計されているため、縦位置のペンFでは上下がケラレて使えないが、ただでさえでかくて重いので、この際フードなど無用である。ペン用レンズに比べれば、逆光時のハレーションなど無いに等しい。
色々と取り付けることができるが、今回の本命はDX用Tokina 12-24mmである。ペンF用の20mm F4は入手し難く、見つけても異常に高価なため、あきらめざるを得ない。しかし、マウントアダプターを使えば、焦点距離12mm、35mm換算で18mm相当という超広角レンズが装着可能となる。ペンFの時代であればレトロフォーカスでここまでの超広角レンズなど存在し得なかっただろうが、今やニコンFマウントのようなロングフランジバック用として存在するのである。しかも都合の良いことにDX用である。
このレンズ、DX用なのでイメージサークル的にはハーフサイズでも使える。絞り環の無いGタイプ相当のレンズのため、残念ながら、細工無しではF22の最小絞り固定での使用となる。Gタイプ如何に関わらず、このマウントアダプターは自動絞りが連動しないので、F22の場合ファインダーは非常に暗くなるが、どうせピントは目測だし、フレーミングさえできればいい。また、レンズ後端の絞りレバーを開放側いっぱいに動かしたところで、可動域の溝に小さく切ったゴムシートなどを詰め込んでレバーを固定すれば、F4でも使うことができる。ISO100ならF4固定でも明るい屋外でせいぜい一段オーバーになる程度で、かなり幅広く使える。
このレンズ、DX用なのでイメージサークル的にはハーフサイズでも使える。絞り環の無いGタイプ相当のレンズのため、残念ながら、細工無しではF22の最小絞り固定での使用となる。Gタイプ如何に関わらず、このマウントアダプターは自動絞りが連動しないので、F22の場合ファインダーは非常に暗くなるが、どうせピントは目測だし、フレーミングさえできればいい。また、レンズ後端の絞りレバーを開放側いっぱいに動かしたところで、可動域の溝に小さく切ったゴムシートなどを詰め込んでレバーを固定すれば、F4でも使うことができる。ISO100ならF4固定でも明るい屋外でせいぜい一段オーバーになる程度で、かなり幅広く使える。
フードは、横位置用に設計されているため、縦位置のペンFでは上下がケラレて使えないが、ただでさえでかくて重いので、この際フードなど無用である。ペン用レンズに比べれば、逆光時のハレーションなど無いに等しい。
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