2008年11月17日月曜日

フルサイズフィルムの複写3

前回、35mmフルサイズフィルムの複写方法が確立されたので、新しいフィルムで試してみた。




撮影:ニコン F3/ニッコール オートUD 20mm F3.5
NEOPAN400 PRESTO スーパープロドールISO1600増感
複写:ニコンD80+PK-3+Ai マイクロニッコール 55mm F3.5
+Kリングセット+スライドコピアPS-5
撮影地:東京都台東区上野 国立科学博物館
館内の多くの展示が撮影可能。


4番目の画像の拡大。粒状感まで完璧。

以前から135判フィルムは何万画素か?という議論は良く行われてきた。計算方法には諸説あり、その値はまちまちだが、少なくとも、一千万画素デジカメのプリントは、同サイズの135判ISO100フィルムからのプリントよりも、はるかに解像感があり滑らかだ。一般的な用途においては、デジカメの画素数が135判の代替となり得るところを超えているのは間違いない。しかし、デジカメでフィルムを複写するとなると、少し話は違うわけだが、少なくともISO1600で撮影したモノクロネガについては、D80の一千万画素で問題ないと感じる。

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