前玉のレンズ固定リングを外す。
レンズユニットを外そうとしたところ、どうやら上カバーを先に外さなければならないことが分かった。上カバーを先に外す。なお、2枚目のレンズはレンズユニットをボディにつけたまま緩めるのが正解だったが、今回は先にレンズユニットを外してしまった。
レンズユニットを外そうとしたところ、どうやら上カバーを先に外さなければならないことが分かった。上カバーを先に外す。なお、2枚目のレンズはレンズユニットをボディにつけたまま緩めるのが正解だったが、今回は先にレンズユニットを外してしまった。
レンズユニットは3本のマイナスネジでボディに取り付けられている。
レンズ鏡筒と絞りが一体になっている。
ボディとの間にスプリングなどのリンク部品は無い。
シャッターボタンを押すと、ボディ側の段カム左端がレンズユニットの絞りレバーを下に押す仕組み。
レンズ鏡筒と絞りが一体になっている。
ボディとの間にスプリングなどのリンク部品は無い。
シャッターボタンを押すと、ボディ側の段カム左端がレンズユニットの絞りレバーを下に押す仕組み。
取り外したレンズユニット前面。
てっぺんやや左の真鍮製の部品が絞りレバー。
スプリングで絞る方向にテンションがかかっている。
右の突起に板バネが付いていて、サークルアイ部のクリックストップになる。
レンズユニットを逆さにすると最前面の玉が外れる。
てっぺんやや左の真鍮製の部品が絞りレバー。
スプリングで絞る方向にテンションがかかっている。
右の突起に板バネが付いていて、サークルアイ部のクリックストップになる。
レンズユニットを逆さにすると最前面の玉が外れる。
取り外したレンズユニット後側。
今回は外さなかったが、後玉を取り出すには多分このカニ目を開ける。
2枚目のレンズはリングごと外れるが、レンズユニットを取り外した状態では緩めることができなかったので、レンズユニットをいったんボディに戻した。
今回は外さなかったが、後玉を取り出すには多分このカニ目を開ける。
2枚目のレンズはリングごと外れるが、レンズユニットを取り外した状態では緩めることができなかったので、レンズユニットをいったんボディに戻した。
絞り羽根の根元に錆びがあったのでアルコールで拭いたところ、カスレが出て動きが悪くなった。ここは油を注してはならない箇所だが、鉛筆を塗ればスルスル動くようになる。
しっかり組み立て直してから動作確認。EEもマニュアル絞りもちゃんと機能する。サークルアイ部分は薄くグリスを塗ってから取り付けたので回転もスムーズだ。化粧リングやレンズ固定リングの切り溝につけてしまった傷は、マジックインキでタッチアップしてごまかすことにしよう。使い込まれたことによる外装の傷みは風情にもなるが、素人の分解痕だけはみっともないので。
さて、気になっていた撮影レンズのクリーニングもできたので、ペンEEをきれいにする件はこれにてすべて完了だ。きれいになったレンズの写りが楽しみだ。
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