ベルボン アンブレラクランプ UC-6
(7,254円 税込み:Amazon)
前モデルUC-5との違いは傘の内面が銀色から白に変更になったのと、
UC-5には無かったアクセサリーシューが2個付いたことのようだ。
前モデルUC-5との違いは傘の内面が銀色から白に変更になったのと、
UC-5には無かったアクセサリーシューが2個付いたことのようだ。
この中国製三脚(Vanguard Elite 4S)は
エレベーターポールが八角形だがちゃんと取り付け可能。
説明書には付属傘の柄は回すと外れると書いてあるが、
実際の商品は接着されているよう見える。
使用目的はストロボ用なので、光量がちゃんと確保できるかためしてみた。室内で小物を撮影するのが前提なので、ISO200 F11での撮影が可能かどうかやってみる。被写体と傘の距離は約1メートル、照明位置は左手前45度の下向き45度だ。ナショナルPE-381SGはマニュアル発光で最小1/16からフル発光までの5段階で撮影。1/4発光時がほぼ標準露出のようだ。SB-600の方はTTL調光を使った。標準反射板をスポット測光しFVロックをかけたものが0EV、そこからプラス側に露出補正を行なっていった。SB-600の光量では+2.3EVまでが限界で+2.7EVでエラーとなった。バックの白をとばすまでにはほんの少し足りないが光量的には意外と大丈夫らしい。PE-381SGはフル発光でGN38(ISO100)のはずだが、20年以上前の品なので光量がだいぶ落ちているらしく、フル発光でもSB-600(GN26 ・ISO100 24mm時)と大差なかった。もちろん、ISO感度をもっと上げればもう少し余裕が出る。
ナショナルPE-381SG ワイドパネルなし(28mmの画角をカバー) マニュアル発光
ニコン SB-600(照射角 24mmに設定) TTL調光 グレー部分をスポット測光でFVロック
Nikon D700, AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED, ISO200, F11
仏像の身長は約25cm
仏像の身長は約25cm
なお、グリップストロボを使う場合はアンブレラホルダーを取り付けた三脚の雲台を使わなければならない。ストロボ発光部の位置は傘のグリップあたりが適当と思われるが、雲台がかなり高い位置になるので多少の工夫が必要になる。また傘ごと角度を調整する場合、別々に固定されているのですごく面倒になる。この傘を使う場合はクリップオンタイプのストロボが便利だ。グリップストロボを使うなら、SD写真電気工業製の「SDホルダー」と普通のアンブレラの方が適している。UC-6はクリップオンタイプのSB-600でも光量的には十分使えることがわかったのでとりあえず良しとしよう。
つっこみ如来(ソフビ製貯金箱)
Nikon D700, AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED
ISO800, F11
付属の傘はゴワゴワして非常にたたみ辛く、片付けるのが大変だ。雨傘として携帯するにはあきらかに適していないばかりか、遠くからでもすぐにそれと 分かるVelbonロゴの入った白黒の傘は見た目が変すぎる。こんな傘をさしつつ、物欲しそうな顔をして雨の公園などウロウロしていた際には、いくらバッグにカメラをこっそり隠し持っていても、いやらしいカメラ爺がいるのが遠くからもろばれではないか。しかし、これと三脚はセットなので、三脚を担いでいる時点でどの道変な人ではある。
(別記事)SB-600用アンブレラ 小型ストロボ用にはこっちをおすすめします。
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