2010年10月8日金曜日

SB-600用アンブレラ

以前入手したベルボン アンブレラクランプ UC-6は、実は雨傘用には使ったことがない。小型ストロボ用の反射傘に使うつもりだったのだが、これにも正直言って使い辛い。小物用に部屋で使うには傘自体が大きすぎるのと、折りたたみ式の傘がたたみにくいのと両方で、出すのがものすごく面倒なのだ。三脚パイプにしか取り付けられないクランプも何だかなぁという感じだった。そういう訳で、今は代替品にもっと小さな傘を使っている。この傘、コメット製で本来は高価なのだがジャンク箱で見つけた品なので値段はそんなでもない。

コメット アンブレラ N-35-CT(650φ)
 エツミ E-199 レインブラケット
ハクバ アクセサリーシューアダプター
※この写真は小さなレフ板でバウンスしているので左上が暗くなっている。

傘の取り付け具はカメラを雨傘に付けるための製品を流用。アクセサリーシューアダプターは、SB-600付属のプラスチック製の台座と機能は同じだが、こちらは金属製で小型のもの。シューの底に絶縁用のプラ板が付いている。このシューはSB-600のロックピンが効かないが、落っこちたりはしない。


ケンコー クランプポッド プロ100に乗っけた状態。
写真のワイヤレス発光させたSB-600の光だけで撮影。

エツミのレインブラケットは雨傘や反射傘のパイプ(8mm)だけでなく、ストッパー用ネジ穴をずらせば15φまでの何かしらを取り付けることができる。SB-600で直径65cmのこの傘全体に光が行き渡るようにするために14mmワイドパネルを使用しているが、テーブルの上ならこれでもISO200、F11まで絞ることができる。ベルボンよりもセッティングが楽ちんで、持ち運びも簡単だ。俺はやらないと思うが、その気になれば外でのマクロ撮影などにも使えるかも。


Amazonにはコメットのアンブレラはなかったが、手頃な50cmのとか安いのがいっぱいあった。
実はクランプポッドはケンコーのと同じっぽくてもっと安いのがある。

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