ベローズにオマケで付いてきた、EL-Nikkor 80mm F5.6の内部のクモリは、ゴムを当てて後群ユニットを回すことができ拭き取ることができた。なんとか使えそう。このレンズ、ベローズでは無限遠は出ない。接写リングPK-3で約1.5mでピントが合う。元々、ブローニー用なので、イメージサークルも大きく、鏡筒や蛇腹を自作してアオリ撮影に使っている方も多いらしい。今日はとりあえずベローズで撮影。
D80 ベローズPB-5+EL-Nikkor 80/5.6
F16 ストロボ使用ワーキングディスタンス:約8cm
この固体についてはコンディションが悪いのは確かなので、他にも引き伸ばしレンズを見つけたら試してみたい。
ついでなので広角逆付け&ベローズも試す。手持ちの広角の中では、コシナ20mmの逆付けが良好らしいが、フィルター径(62mm)が合わないので今回は却下。Auto-Nikkor 35mm F2.8を使う。
ベローズをいっぱいに伸ばすとワーキングディスタンスは5cmぐらいになる。どういう原理か知らないがローパスのゴミが異常に目立つ。撮像面からレンズが遠い上に、いっぱいに絞っているのが関係していると思う。
D80 ベローズPB-5+Nikkor-Auto 35/2.8 RB2で逆付け F16 ストロボ使用ワーキングディスタンスは5cmぐらい アサガオのつぼみの先端
D80 ベローズPB-5+Nikkor-Auto 35/2.8 RB2で逆付け F16 ストロボ使用 ローパスのゴミ(等倍画像)デジカメにベローズは禁忌かもしれない。十円饅頭の表面
D80 ベローズPB-5+Nikkor-Auto 35/2.8 RB2で逆付け F16 ストロボ使用
35mm逆付け時はものすごい倍率になる。ピント合わせはおろか、フレーミングすら儘ならならず、ストロボ無しではとても撮影できない。今回は10cmぐらいの距離からヒカル小町を照射。こういう倍率で屋外で昆虫や植物を撮影している人もいるようだが、とても真似できたものじゃない。
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