New Nikkor 135mmをD700に装着。写りは極めて平凡なレンズだった。とりわけ良くも悪くも無い。F2.8開放ではやや甘い描写。周辺光量低下は少なめで開放から周辺部の画質は均質。1~2段絞ると良好なコントラストが得られるが、驚くほどシャープでもない。
Nikon D700/ New Nikkor 135mm F2.8
F2.8開放
上の画像中心部の拡大。ハイライトが滲む付近にパープルフリンジが見られる。
F2.8開放時の口径蝕と後ボケ。
口径蝕は見られるが、周辺光量の落ち込みは気になる程でもない。
丸ボケを見るとやや中心部が薄くわずかにエッジが見られる。
後ボケは比較的良好だがやや硬めの印象。
せっかくD700用に加工したが、600gもあるこのレンズを持ち出す理由が見つからない。残念ながら当分出番は無いだろう。
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