2009年1月27日火曜日

Mamiya RB67 Pro

レンズ2本をドナドナしたのを元手にバケペンかGW690を買う予定だったが、なぜかマミヤRB67を入手。ちょっと重いけどなんとかバッグに入る大きさだし、お店で安くしてもらった。ずいぶん古いので、フィルムバックのモルトが溶けていたりしてちょっと遮光が心配だ。現在テスト撮影中。

マミヤRB67プロ/セコールNB 127mm F3.8/120フィルムバック(9,000円:大森C店)
非常に使い込まれた品だが不具合は無く、レンズもクリアーでシャッターも元気。
引蓋だけなぜかPro S用。

120用のタンクが無いので秋葉原Y店で購入。ISE製の安いタンクが品切れで、どう見てもISE製なLPLの新型タンクを購入。フタが樹脂製で液漏れするタイプだ。リールもLPL製を購入。LPLのリールはモデルチェンジしない模様。カメラが安かったので予算をタンクやスキャナへ充てる事ができるが、9,000円のカメラに6,000円の現像タンクだ。銀塩まわりの環境はこの10年で激変した。

2009年1月23日金曜日

Ai Micro-Nikkor 55mm F3.5+TC-200で等倍複写

フィルムを複写する実験は、これを最後にしようと思う。前回はAF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G EDでフィルムを複写し、良好な結果を得ることができた。今回は、Ai Micro-Nikkor 55mm F3.5での等倍撮影時に見られる周辺部の画質低下が、テレコンで回避できるか?という実験だ。Ai Micro-Nikkor 55mm F3.5とTC-200、それにPB-5、PS-5、PKリングを駆使しテストしてみた。

カメラ側からTC-200、Ai Micro-Nikkor 55mm F3.5(ピントリングはPK使用時の等倍位置)、K3リング、ベローズ、K2リングPS-5の順で接続。

ベローズはワーキングディスタンスの調整に使用。レンズ先端のK3リングを完全に締めるとカメラが水平にならないので、一回転ほど緩める。カメラを支えるため、ちゃぶ台の上にCDを積み上げる。倍率調整はレンズのピントリングで、ピント調整はベローズの後ツマミで行う。

全体画像


中央部                周辺部
Ai Micro-Nikkor 55mm F3.5+TC-200
絞りリングF8


中央部                周辺部
AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED(絞り開放)

Ai Micro-Nikkor 55mm F3.5とTC-200の組み合わせでは、周辺ボケや樽型のディストーションは無い。しかし、等倍撮影ではテレコンとの相性が著しく悪いようで、画面全体でまんべんなくシャープネスが低下し、使いものにならないことが判明した。

2009年1月22日木曜日

AF-S Micro 60/2.8Gでフィルム複写

以前、D700+Ai Micro NIKKOR 55mm F3.5+ベローズPB-5+スライドコピアPS-5で135判フィルムを複写しようとしたところ、像面湾曲が原因と思われる周辺部の画質低下のせいで使 うことができなかった。そろそろフィルムスキャナを買おうとは思っているが、AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G EDで、近接撮影時の像面湾曲が補正されているか確かめるために、フィルムを複写してみた。

AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G EDは単体で等倍までいける。本来ベローズ用のスライドコピアPS-5をレンズ先端に直結する。PS-5のレンズ側には52mm径のフィルタースレッドに取り付けるためのクリップがある。

レンズ側から、マルミDHG保護フィルター62mm、マルミ ステップダウンリング62mm-52mm、PK-4リング(10mm)、ニコン スライドコピアPS-5の順で取り付ける。倍率1:1でちょうどピントが合う。微調整はレンズ側のピントリングで可能。PS-5にネガやスリーブフィルムをはさむ場合はこれで良いが、マウントされたスライドフィルムを入れる場合は距離が近すぎるので、52mmか62mmのフィルターを1~2枚入れる必要がある。

全体画像

中央部拡大

周辺部(右上)拡大

F2.8開放でテストしたが、周辺部でもきちんと粒子が写っており、F11程度まで絞れば、画面全域で極めて良好に複写することができる。ただし、本当にきっちり等倍なのでコマを合わせるのが難しく、ライブビューでフレーミングしたが、上端にスライドコピア枠のかげりが出てしまった。もうほんの少し倍率を上げたいところだが、レンズ側に絞り環の無いGタイプレンズのため、PKリングやベローズは使用できず、また、それらが使えたとしても倍率が高すぎる。ACクローズアップレンズを使う方法も考えられるが、ピントリングの位置が変わってしまい、せっかくの近距離補正が十分働かなくなると思われ、周辺画質がどうなるか疑問だ。いずれにせよ、このレンズではフィルムの複写などの使い方は想定されていないに違いない。
ここでひとつの疑問が起こる。F時代のベローズPB-5+スライドコピアPS-5を使用する際に、本来想定されていたレンズは何だったのだろうか。マイクロではない標準レンズでは像面湾曲と樽型の歪曲がひどく、等倍での撮影は無理だ。この時代のマイクロといえば、1/2倍タイプの55mm/F3.5に違いないが、俺が使ったAiタイプとレンズ構成は変わらないはずなので、周辺画質に同様の問題があるはずである。このベローズとスライドコピアを入手した際に、L39マウント仕様に改造されたBR-2リングと共に、EL-Nikkor 80/5.6が装着されていたのを不思議に思ったが、実はこういったベローズ取付型のスライドコピアを使用するためのFマウントニッコールは存在しないのではないだろうか。Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8Sの場合、ベローズを使わないタイプのスライドコピーアダプターES-1が用意されている。おそらく、ベローズの最短がPK-13よりも厚く、等倍にするにはピントリングを無限遠方向へ多少戻さなければならず、ベローズ取付型のスライドコピアでは、近距離補正が十分働かずに周辺画質を確保できないため、このようなアクセサリーが別途用意されているのだと思われる。スライドコピーアダプターES-1はマウントされたスライド専用で、スリーブやネガフィルムをはさむことは出来ない。

ここでひとつの発見が。Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8Sの場合、「接写リングPK-13やテレコンバータTC-201を装着すれば、等倍までの近接撮影が可能」とある。まさかとは思うが、近距離補正の無い55/3.5で等倍撮影する際はPK-3やPK-13ではなく、テレコンを使うことで、像面湾曲の出るごく周辺部を捨てて画面全域で良好な画質を得ることが可能なのではないか。

2009年1月21日水曜日

AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G EDで散歩

AF-S Micro 60/2.8Gを持って散歩。このレンズはマイクロらしいガリガリの描写をするわけではない。ボケは滑らかになったが、シャドウ付近の階調表現は得意ではないように思う。遠景が極めてシャープなわけでもないし、ナノクリで抜けがよいかといえば、9群12枚ものレンズがある割には良いのかもしれないが、逆光以外はさほど良いとは思わない。俺は花や虫は専門ではないし、それらにはこのレンズは短すぎる。この画角で撮るとしたらポートレートのような数メートル以内の被写体だろう。SWMによるAFは極めて早い。




D700/AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED

AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G EDの遠景

どうも、AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G EDで撮影した遠景がぼんやりしている気がする。気のせいかどうかを確かめるために、以下の3本で遠景を比較してみた。

Ai AF 50mm F1.4D(SIC)
Ai Micro NIKKOR 55mm F3.5
AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED

D700 ISO200 F5.6
ピクチャーコントロール:SD


Ai AF 50mm F1.4D(SIC), Ai Micro NIKKOR 55mm F3.5, AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED
画像クリックでピクセル等倍画像を表示
*BloggerにJpeg画像をUploadすると低品質再圧縮されてしまい、画質が悪くなる。
違いがほとんど分からないかも知れないが元画像では確かに違いがある。


Ai AF 50mm F1.4D

Ai Micro NIKKOR 55mm F3.5

AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED

僅差だが、木の葉っぱなどを見るとAF 50/1.4Dが確かにシャープだ。新旧マイクロ2本は似た傾向で、線が太い感じがする。ともに葉っぱの部分はモヤっとしている。マイクロの中間調の表現はどことなくリニアではない感じ、ていうか、影のトーンが潰れ気味でおかしい。Ai Micro NIKKOR 55mm F3.5よりも、AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G EDはほんの少し良く見えるが、違いは微妙。Ai Micro NIKKOR 55mm F3.5は前ボケに非常に特徴がある。色味も若干青く、AFレンズとは異なる発色のようだ。Ai AF 50mm F1.4DとAF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G EDの前ボケはどちらもきれいだが、Ai AF 50mm F1.4Dの方が自然に思える。AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G EDは、一目で分かるほど他のレンズに劣るわけでは無いが、Ai AF 50mm F1.4Dに比べると、完璧とは言い難い。

一般にマクロレンズは、設計の基準撮影倍率が1/2倍程度であり遠景撮影には向かないと言われている。Ai Micro-Nikkor 55mm F3.5では、本来マクロレンズが得意なはずの等倍付近(PK-3またはベローズ併用)で像面湾曲によるものと思われる四隅での像のボケが目立ち、実はフィルムの複写には使えなかったりする。Ai Micro NIKKOR 55mm F2.8Sからの近代的なマイクロニッコールでは遠景撮影も考慮されているというが、これらに採用されている近距離補正やインナーフォーカスは、遠景撮影を考慮したものというよりも、これ以前のマイクロニッコールに見られた近接撮影時の像面湾曲を解消するためであると解するのが正しいようである。実際のところ、AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G EDの遠景は、十分にシャープではあるが、近距離補正もEDも非球面もないAi Micro-Nikkor 55mm F3.5とほとんど変わり無い。

Ai AF 50mm F1.4D AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED
9群12枚(水色:非球面, 黄色:ED)
ナノクリスタルコート面を明示した画像をどこかで見た気がするが見つからない。
前から4枚目の非球面レンズの内側だったように思う。


AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G EDにて




2009年1月17日土曜日

AF-S Micro 60/2.8G試写その2

前回に引き続き、開放&逆光でいじめてみた。やはりコーティングがいいらしい。中々クリアーだ。昔のマイクロに比べれば、後ボケはずいぶん自然だ。単に収差が極めて少なくクリアーな60ミリレンズといった印象で、マイクロ独特のカリカリ感は無い。一緒に持ち出したAi マイクロ55/3.5と比較するつもりだったが、屋外でレンズ交換するのが面倒になり、実行することができなかった。


D700 AF-S Micro 60/2.8 ISO200 絞りF2.8
ピクチャーコントロール:スタンダード・シャープネス標準+2
ホワイトバランス:ディライト
ヴィネットコントロール OFF

2009年1月16日金曜日

AF-S Micro 60/2.8G試写

AF-S Micro 60/2.8Gを持って公園へ。このレンズは、撮影距離によってファインダー内に表示されるF値が変化する。インナーフォーカスなので、撮影距離によって焦点距離が変化し、実効F値が変化するのだ。開放の場合、数十センチの距離ではF3.0~F3.5程度、等倍付近ではF4.8程度になる。SWMのフォーカスは超速いが、逆光では外しやすい。問題のナノクリ効果だが、条件によってはもちろんゴーストやフレアは出る。しかし、逆光時にクリアーなのがファインダーで分かる。

D700 AF-S 60/2.8G 絞り開放

こういう条件ではフレアやゴーストは出ない。太陽がフレームから外れたあたりで激しいフレアが起こるが、他のレンズに比べるとコントラストの低下が少なくコーティングの良さがうかがえる。暗い緑色のゴーストが出る場合もあるが、古いレンズに比べればずいぶん良好だ。

D700 AF-S 60/2.8G 絞り開放

後ボケの拡大。丸ボケに非球面レンズによるものと思われる同心円状の模様が見える。

周辺光量のチェック
絞り
F2.8開放(ヴィネットコントロール OFF)

周辺光量のチェック
F5.6
(ヴィネットコントロール OFF)

開放~F4までは周辺光量が不足するが、F5.6まで絞るとほぼ解消する。開放から完全にシャープなレンズなので、周辺光量を確保するためだけに絞るのはもったいない。こういうレンズのためにヴィネットコントロールがあるのだろう。

B&Hからレンズが届いた。

1月9日夕方にアメリカのカメラ屋「B&H」に注文した、AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED が今日届いた。今回、注文が週末だったので到着までに9日間かかったが、週の初めに注文すればその週の内に届くのだろう。金額については以下のとおり。
B&H 本体 459.95 USD (41,556円)
B&H 送料 41.75 USD (3,772円)
B&H 合計 501.7 USD (45,328円)
クレジットカード会社の換算レート 90.35円:クレジットカード請求額 45,328円
関税 0円(カメラ・レンズは非課税)
消費税 1,000円

地方消費税 200円
合計 46,528円

kakaku.com での最安値は現在58,130円なので、それよりも11,602円安く買えたことになる。
B&Hの梱包は十分で、商品にも多分問題はない。通常の国際保証書のほか、Extended Service Coverageというカードが付いており、10日以内に登録すればUSA限定のプラス4年保障がつくらしい。ユーザー登録すると5千ドルもらえるかも?とかいう内容のキャンペーン用紙も入っていたが、キャンペーン終了日は2007年末となっていた。このレンズは2008年3月発売のはずだが、なぜ期限切れのキャンペーン用紙が入っていたのだろうか。

シリアル番号の頭には、USが付いている。

D700装着状態。ナノクリスタルコートのレンズに保護フィルターを付けると性能を損なうというが、フィルターなしで使うなんてとんでもない。俺はボロいレンズでも、中古のNikonかKenkoのUVフィルターを付けている。今回は俺にはかなり高級なレンズだ。あらかじめマルミのDHGプロテクターをAmazonで購入してあったので持ち出す前にすぐに装着。

2009年1月10日土曜日

AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED

世話になったD80をドナドナした。そのお金をちょっと使い込んでしまい5万円しか残っていないが、これでAF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G EDを買うことにした。5万円では日本で買うのは無理なので、ニューヨークのカメラ屋B&H Photo Videoの通販で買うことにした。本体459.95$+送料41.75$である。正確な金額はクレジット決済の明細と運送会社への支払い金額(関税・消費税)を見るまで分からないが、諸経費を含めた予想金額は49,060円で、価格比較サイトの最安値より9,000円程度お得である。
70-200/2.8Gや14-24/2.8Gなどは国内価格と3万円近くの価格差が生じるため、B&Hから買ったという商品をオークションで転売しているケースを見かけるが、ウォッチしてみると順調に落札されているわけではないようだ。そりゃ当たり前である。誰でも通販で買える店なのだ。商品説明に店名を書いてしまえば、もろにネタバレである。入札対象者は、海外通販に抵抗のある人だけに限定されてしまう。
なお、B&Hではメーカー正規輸入品(USA)と平行輸入品(imported)の両方が売られている場合がある。前者はメーカー保障付き、後者はお店による保障となっている。ニコン製レンズのメーカー保障は国際保障のため、同価格の場合は迷わず前者を購入するのが良いとされている。ニコン製カメラボディはUS国内保障のため、どちらを選んでも保障期間内の修理はUSへ送らなくてはならないと思われる。なお、ニコンUSAが販売する商品は、シリアルナンバーの前にUSが刻印されているはずだが、importedの場合は定かではない。ちなみに俺のAF 50/1.4DもUSである。

2009年1月8日木曜日

たたりじゃけむり

明治神宮へ初詣に行った帰り、青山こどもの城のイベント店で入手。20円。地方や年代によって呼び方が異なるらしいが、現代では「妖怪けむり」というのが一般的らしい。俺が子供の頃は、八ツ墓村をモチーフにしたドリフのギャグが流行していて、「たたりじゃけむり」と呼ばれていた。俺の記憶では商品にも確かにそう印刷されていたのだが、ネット上で探したところ、そう呼んでいた人々は確認できるものの、「たたりじゃ」の画像は見当たらなかった。



俺が子供の頃は、これで指をピタピタしながら「たたりじゃー!」と叫ぶのが正しい遊び方だった。

1月3日の明治神宮
D700 AF50/1.4D

元日に比べれば人出は幾分か少ないのだろうが、それにしても人多過ぎだ。賽銭箱の前は多数の警察官がガードしており、地べたのお金を拾って儲けるのは無理だ。ていうか、人の流れでもみくちゃになり、自分の賽銭を入れる事すら困難なので、しゃがんだりする事自体が非常に危険。それこそ祟りに合うだろう。