2023年2月25日土曜日

変なレンズ持って梅園

梅が見頃らしいので梅園へ行ってみた。ご高齢の方を中心に結構な人出で賑わっている。園内の小山が若干険しい。山頂のベンチで缶コーヒーを啜っていると、「スモモモモモモ…」などと呟きながら通り去って行く人がいる。そういえば、梅と桃の違いって何だろう。桃色なら桃だろう。いや待て。見るからに半分くらいは桃色なんだが。これは梅なのか。梅園という肩書を信じれば梅か。持ってくるレンズには悩んだが、今回は43-86と90mmソフトにした。おもしろレンズ工房の90mmソフトは開放ではソフト効果が大きすぎるため、15mm穴の対物絞り(F6.0相当)を入れている。Zoom-NIKKOR Auto 43-86mm F3.5は口径食や癖のあるボケを生かすためにF3.5開放で使っている。

Zoom-NIKKOR Auto 43-86mm F3.5

Zoom-NIKKOR Auto 43-86mm F3.5(1966-1971)

テレ側86mmでの撮影。遠景が滲みが面白い。

逆光ではゴーストが派手に出て面白い。右側の円弧状のフレアはクローズアップレンズの枠と思われる。
Kenko ACクローズアップレンズ No.3 使用





ニコンおもしろレンズ工房 ふわっとソフト 90mm f/4.8

ニコンおもしろレンズ工房(1995)



ソフト効果は被写体の大きさや距離によって見え方が変わる。



共通データ:Nikon Z9, ISO 100
ピクチャーコントロール=[LS], ADL=Auto, WB=5000K


2023年2月21日火曜日

例の気球に似た物体(2020年に撮影した画像)

中国の気球についてのニュースを最近よく見かけるのだが、そういえば以前に自分も見たことがある気がして、過去の画像を漁ってこれを見つけた。この物体を見つけたのは2020年の10月で、画像としては同年8月に仙台で目撃された物体に絵面が良く似ている。だがしかし、俺が見つけたこの物体には、仙台やアメリカのものに付いていたプロペラやソーラーパネルのような構造物は無い。ただの風船だったのだろうか。

 撮影日:2020年10月25日(於:東京都大田区)
Nikon D3500,AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR
f=280mm ISO:100, F8.0, 1/250秒

拡大画像

物体のサイズを知りたいところだが、距離が不明である。ExifのFocus Distanceは29.85mになっているが、残念ながらこのレンズは無限遠でもこの値にしかならない。画像上の球体は直径方向に約71ピクセルのサイズだ。物体までの距離を30メートルと仮定すると球体の直径は約30センチになる。中国の気球が飛んでいると言われる高度、1万8千メートルの高さを仮定すると球体の直径は約18メートルとなるが、直径60メートルと言われている中国の気球のサイズよりもこれは明らかに小さい。

2023年2月5日日曜日

AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRにて

AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRは写りも良く価格も手頃なレンズだが、大きくて重い上にズームリングが太く、回転角も大きいため非常に扱い辛いレンズだ。このクラスの望遠ズームは、高価な望遠単焦点レンズを手に入れることが出来ない者にとっては唯一の選択肢になるため、これの後継と言われているZマウントの200-600についてもどうにか手頃な価格で発売されてくれることを願っているが、今のところ詳しい仕様や価格は発表されていない。

モズ(オス)

アオジ(メス)
Nikon Z9,AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR 
f=500mm,F8.0
(ピクセル等倍・長辺1600ピクセルにクロップ)