ラベル Ai Micro-Nikkor 200mm F4 IF の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2015年11月21日土曜日

青いパイプ

蔦(つた)が付着したこのパイプ、4年前に撮ったことがある。あの後、清掃で蔦がきれいに剥ぎ取られてしまい、残念に思っていた。この場所を通るたびにパイプの様子を観察し続けてきたが、今年やっと以前と似た状態になっているのを見つけた。天候により中々思うように撮れず、この一週間で三回現場へ通った。今日は雨の降りだしそうな、うんと曇った寒い日だったが、やっと思うような画像が撮れた。4年前も同じ季節のこんな日だった。

この場所、手すり越しに下を覗き込まなくてはならず、三脚の設置が難しい。脚を2本だけ伸ばして手すりに立てかけワイヤーで固定。コンテナ埠頭へと向かう大型車両が陸橋を頻繁に通過するので、隣接するこの歩道もものすごく揺れ、タイミングを誤ると画像に微ブレが起こる。


Ai Micro-Nikkor 200mm F4 IF, Nikon D800E
ISO400, F11, ホワイトバランス:5000K,ピクチャーコントロール:[LS]
Capture NX-D

Lightroomで彩度・コントラストを加工

2014年7月13日日曜日

EOS Mで散歩

昨日はスーパームーンだった。地図で角度を調べてみると、城南島へ行けば水平線から上って来るスーパームーンを背景に、D滑走路に着陸する飛行機のシルエットが撮れそうな気がした。昼間に行ってみたところ、水平線付近のガスが濃く、これでは月の出は見られそうにない。スーパーで買い物をして帰る。

EOS M, Ai Micro-Nikkor 105mm f/2.8S

EOS M, Ai Micro-Nikkor 200mm F4 IF

EOS M, EF-M22mm F2 STM ISO100 F2.0

ツタ(蔦)の吸着根。茎が枯れても吸盤同士をつなぐ細い茎と黒いツブツブが残り、不思議な図形を描く。以前に見つけたものでとても気に入っている画像があり、これに似た吸着根の痕が素敵なものをいつもそれと無く探している。ツタ自体は珍しくはない植物のように思えるが、ツタ自体を見つけるのが意外と難しい。これまでは、スベスベした塗装が施された送水管やテカテカの塗装がされたコンクリート製の橋脚などで見つけていたが、こういうステンレスの表面にも付くようだ。



EOS M, EF-M22mm F2 STM ISO800 F4.0
色相をややマゼンタ気味に加工。

EOS M, EF-M22mm F2 STM ISO200 F2.8

EOS M, EF-M22mm F2 STM ISO100 F5.6

EOS M, EF-M22mm F2 STM ISO800 F5.6


2012年5月20日日曜日

いつもの森

週末にいつもの森へ行くと、面白そうなことをしている人を発見。魚屋さんのような長靴を身にまとい、水たまりに腰まで浸かってマクロレンズで何かを観察している。尋ねると、アジアイトトンボという小さなトンボが産卵をしているという。なるほど、小さなトンボが水面に浮いた枯れ枝にとまり、への字型になって卵を産みつけている。翌日、俺もマイクロニッコールを握り締めて昨日の水たまりへ。昨日は産卵しているのを見ることができたが、今日は草にとまってじっとしている。しばらく観察していると、2匹のトンボが交尾を始めた。そうか。今は13時半くらい、昨日は14時半くらいだっただろうか。どうやら産卵する時間帯があるらしい。今日は昨日よりちょっと時間が早く、昨日の人もいない。30分ほど観察していると昨日の長靴の男性が現れた。そのお方はトンボがご専門だそうでお話を聞くことができた。このトンボは今頃と秋頃に発生するんだそうな。草につかまって待っているのがメスで、そこへオスがやってきて交尾をする。交尾中はハート型につながって、このまま1時間ほどじっとしている。産卵にはやはり時間帯があるそうで、交尾~産卵は午後の時間帯らしい。交尾中はあまり逃げることはなく、産卵中は少し神経質で逃げやすいとの事。オスメスの見分け方はしっぽの先が青いのがオスで、緑のものがメスなんだそうだ。俺にはどれがオスだかメスだかよくわからなかった。帰って調べてみるとメスでもしっぽの先が緑のものと青いものがいて、どちらも同じ種類らしい。池や川に普通にいる生物らしいが、こういった小さな生物に目もくれたことがない俺は、こんなのがいるのはちっとも知らなかった。
交尾の様子。ハート型につながってじっとしている。

水面に浮かんだ枯れ枝の表面に産卵するようだ。
Nikon D800E, Ai Micro-Nikkor 200mm F4 IF
ISO400 F8(画像はトリミングしたもの)

 
  トンボを見た帰り道にて。


 
 Nikon D800E, Ai AF Nikkor 50mm F1.4D

2011年12月4日日曜日

Ai Micro-Nikkor 200mm F4 IFにて

寒い日が続いている。雨が上がった隙に出かけてみた。カエデにはまだ緑が残っていて、いつもの森の木々にはまだ3色のグラデーションが残っている。岩にとまったカメムシを見つけた。


Nikon D700, Ai Micro-Nikkor 200mm F4 IF 
カメムシ前後の岩肌表面に見事な軸上色収差が見られる。

2011年11月6日日曜日

もうすぐ立冬

仕事に家事に子供の行事と中々忙しく、ひとりでぶらぶらする時間もあまりない。このところ週末のたびに天候が崩れ、今日もやめようかと思ったが少し時間が空いたので、マイクロ200を握り締めて出かけてみた。暑くもなく寒くもなく。ひどく空気が濁っていて遠方は真っ白だ。雨がぽつぽつ降り出したので、小一時間ほどで帰ってきた。


いつもはこんなことはやらないが、Lightroomで彩度などちょっと加工してみた。下が元画像。




Nikon D700, Ai Micro-Nikkor 200mm F4 IF
ISO200, F8 カメラキャリブレーション:Camera Landscape

2010年6月21日月曜日

城南島にて

雨が上がったので海の方へ。







Nikon D700, Ai Micro-Nikkor 200mm F4 IF


Nikon D700, AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED

2010年6月15日火曜日

梅雨入り

雨の日は出かけるのが大変だが、人知れず秘密の場所へこっそり出かけるにはうってつけだ。いつもの森もひっそりとしている。ひとりしゃがみこんで、落ち葉が浮いた水面の表面張力や倒木のほら(洞)などをマイクロニッコールでじっと観察する。


Ai Micro-Nikkor 200mm F4 IF, Nikon D700
ISO800 ピクチャーコントロール[LS]

2010年5月11日火曜日

トカゲかヤモリ、あるいはイモリ

ちょうどAi Micro-Nikkor 200mm F4 IFを持って散歩に出かけたところ、この生物を見つけた。ヤモリとイモリの違いもわからない俺は、こんな形状のやつはみんなトカゲだと思っていた。どうやら「ニホンカナヘビ」が正解らしい。俺はその「カナヘビ」というカテゴリすら知らなかった。「トカゲ」はこれよりも表面がつやつやしていて、尻尾もはこれよりもずっと短いらしい。そして、体が白くて指先に丸い吸盤があるのがヤモリなんだそうな。また、以上が爬虫類なのに対し「イモリ」というやつはカエルと同じ両生類であり、まったく別の生物らしい。


カナヘビ(撮影倍率 1/2倍)
 
Nikon D700, Ai Micro-Nikkor 200mm F4 IF
F5.6 ISO400-800

2009年12月25日金曜日

枯野に蚊柱

この前のAi Micro-Nikkor 200mm F4 IFをまた持ち出してみた。前回、遠景の描写が悪いのが良く分かったので、今日はピントリングに倍率表示のある、約2.5m~0.71m(1/10~1/2倍)の間の撮影距離を中心に使ってみた。いつもの森へ出かけてみると、つい一週間前まで見かけたジョロウグモは、今日はもうすっかりいなくなっていた。あれは年中いる虫かと思っていたが、冬にはいなくなるみたいだ。「蚊柱」は夏の季語だそうで、冬の森で見かける蚊柱は、夏の蚊とはぜんぜん種類の違う「ユスリカ」という虫らしい。今この森で見かける虫といえば、このユスリカだけだ。

小さな虫はうまく写らない。このレンズはきっと、花やトンボなどに向いているのだろう。






Nikon D700, Ai Micro-Nikkor 200mm F4 IF
ピクチャーコントロール LS ISO200-400

正直、あまり写りはよくない。マイクロニッコールの銘に期待しすぎなのかもしれないが、とりわけシャープだとも思えないし、色収差も目立つ。カビ玉なのを差し引いても、逆光に弱くフレアが出やすいのは、元々のように思う。前玉のコーティングがやられている影響は少なからずあるようで、順光で十分絞っても、今ひとつ抜けが悪い。もちろん、千円の割には十分とは言えるし、コンディションの悪い品なので正しい評価は出来ないが、もし同じレンズできれいな物があっても、俺なら手を出さない。そもそも、200mmという焦点距離の性質上、近距離では画角が狭すぎて使い辛いのに、遠景での画質が非実用レベルというのは厳しすぎる。最大倍率が1/2倍という仕様もちょっと物足りない。このレンズでの等倍撮影にはテレコン(TC-300)を使う仕様らしいが、画質的には無理があるだろう。なお、Micro-Nikkor 200mmは、AF化されたED IFタイプから、単体での最大倍率が等倍になっている。

2009年12月21日月曜日

Ai Micro-Nikkor 200mm F4 IFのテスト

フリーマーケットのダンボール箱から救出した、Ai Micro-Nikkor 200mm F4 IFをD700に付けて持ち出してみた。前玉のコーティングがカビでひどくやられているが、表面が乾いている状態では透明だ。前玉に小さな引っ掻きキズがいくつもあるが、望遠レンズなのであまり影響はないようだ。救出時は、前玉周囲の丸い染みをバルサム切れだと思っていたが、レンズ構成図を見ると最前面のレンズは単レンズだった。レンズクリーナーや雨滴などの水分が浸入して円弧状に染みになったものなら、分解して拭き取ることができればもう少しマシになるかもしれない。今回試してみたところ、現状でもカビやキズによる影響は感じられず、モノコートのEL-Nikkor 80mmF5.6よりはヌケがいい。結局のところ、十分まともに写る。
逆光時にはフレアが見られるが、カビ跡ののせいではなくて、元々こういう性能だと思われる。内蔵レンズフードはほとんど効果がないが、ハレ切りすると効果がある。

Nikon D700/ Ai Micro-Nikkor 200mm F4, F4
逆光時 内蔵レンズフードのみ

Nikon D700/ Ai Micro-Nikkor 200mm F4, F4
逆光時 内蔵レンズフードに手のひらでハレ切り

画面全体に空を撮影し、周辺光量をチェックする。開放では周辺光量落ちが見られるが、良い方だと思う。完全に均一になるのはF11から。


各絞りで撮影した画像を比べてみる。F4開放では甘く、絞ると良くなるが、シャープネスの最良範囲はF8~16の間。F22からは絞り過ぎで甘くなる。

全体画像(撮影距離:約15m)

中央部分を拡大(クリックで拡大画像)
このレンズ、マクロレンズなので仕方が無いと言えばその通りだだが、遠景の描写がとても悪い。このレンズは、1978年に発表されたマイクロニッコール初のインナーフォーカスタイプだが、遠景撮影時の性能はどうやら考慮されていない。設計上の基準倍率は不明だが、ピントリングに倍率表記のある1/10倍~1/2倍(約2.5m~0.71m)の間が、適正な撮影距離の範囲なのではないだろうか。無限遠では周辺部のぼやけがひどく、絞っても改善されないので、遠景では実用的ではない。

遠景のテスト。Nikon D700/ Ai Micro-Nikkor 200mm F4, F11
撮影距離:約45m

遠景中央部の拡大
モヤっとしてあまりシャープではない。

遠景右下角の拡大
こりゃちょっとひどい。カビのせいではなく、こういう性能だと思う。
F8 撮影距離 約1m

F8 撮影距離 約5m

F8 撮影倍率:1/2倍

F8 撮影倍率:1/2倍

F4開放時。点光源の後ボケ輪郭に、
前玉周囲の染みやカビ跡が写り込んでいびつな形になっている。


後ボケの点光源の輪郭には、前玉周囲の染みがモロに影響していて、見事にヘンなガタガタの形になっている。もちろん、近接撮影では十分にシャープな画像が得られるが、抜群かといえばそこまでのものは感じない。だが、このレンズの魅力が価格だけかというとそうでもなく、55mmや60mmよりもワーキングディスタンスが長くとれる点については利点だろう。俺は虫の撮り方は知らないが、このレンズなら虫が逃げない気がする。