2014年12月14日日曜日

冬の森2

週末の朝。森の様子が気になって、いてもたってもいられない。そこに何があるのかと言われても、草や葉っぱがあるだけなのだが。太平洋側の冬は良く晴れて乾燥した日が多い。






Nikon D800E, Ai Micro-Nikkor 105mm f/2.8S

2014年12月10日水曜日

冬の森

とある一本の楓の木を目安に、この森が一番カラフルに輝く季節を一年間心待ちにしてきた。去年よりも、紅葉の進み具合が一週間程遅れているのを感じていたが、大雪(たいせつ)前に突然寒くなり、この木は色付く事なく葉を落としはじめてしまった。枝にはカラカラに乾いた黄色い葉が半数ほど残り、地面に落ちた葉は紅味の無いくすんだ茶色をしている。


























Nikon D800E, AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED, AF-S NIKKOR 50mm F1.8G

2014年9月16日火曜日

ベニイトトンボ

暑さも遠のいて日中もだいぶ涼しくなってきた。先週は大雨が続いたが、週末は晴れたのでいつもの森へ。ここでは、身体が緑色で、尾の先端に鮮やかな水色の点がついているイトトンボ(アジアイトトンボ)をよく見かけるが、この週末はきれいな赤色の奴を見つけた。ググってみると、ベニイトトンボという希少種のようだが、東京都内での観察例も多く、それほど珍しくはない模様。
公園でしゃがみこんでファインダーをじっと覗いていたので、蚊の餌食になってしまった。例のデング熱が広がりつつあるかも知れない。ここは都心部からは少し離れているが、注意しないと。

http://183.181.160.91/blogger/IMG_1510.JPG
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 EOS M, EF-M22mm F2 STM
 
 EOS M, EF-M22mm F2 STM

 EOS M,Ai Micro-Nikkor 105mm f/2.8S

http://183.181.160.91/blogger/IMG_1549.JPG
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 EOS M,Ai Micro-Nikkor 105mm f/2.8S

  EOS M,Ai Micro-Nikkor 105mm f/2.8S(トリミング)

http://183.181.160.91/blogger/IMG_1519.JPG
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EOS M, EF-M22mm F2 STM
ISO100, F2.0

2014年7月21日月曜日

EOS M Magic lanternのモーションディテクトで稲妻撮影

日曜の日没後、すごい雷雨がきた。稲光が見えたので写真に撮ってみた。 EOS Mを三脚にセットして、最初の一枚目で偶然上手く取れた。稲妻を観察してみると、連続して何度か同じ場所に現れるらしい。ちょっと光ったのを合図にシャッターを押す。シャッタースピードは2.5秒で、幕が閉じる前にまた光れば成功だ。とはいえ、成功するには何度もシャッターを押す必要があり、だんだん面倒になってきたところで、Magic lanternにMotion Detectのメニューがあったのを思い出した。これが結構上手く動作する。Trigger levelは1~30の値で指定するが、今回は10~3くらいでいいみたいだ。カメラを空に向けて放っておけば20回に1回くらいは稲妻が写る。



画像はコントラスト等加工し、トリミングしたもの。
Magic lanternのMotion Detectを使用。
EOS M, EF-M22mm F2 STM
ISO100 F5.6 シャッタースピード1/2.5秒, WB:タングステン

2014年7月14日月曜日

EOS M マニュアルフォーカス時にLV自動拡大表示

EOS用のフリーウェア「Magic Lantern」を入れてみる。インストールは簡単で、Magic LanternのHPからzipファイルをダウンロードし、解凍したファイルをSDカードのルートディレクトリにコピーするだけ。EOS M用の安定版リリースはまだ無いそうで、現在はナイトリービルドのmagiclantern-Nightly.2014Jul08.EOSM202.zipがダウンロードできる。ダウンロードファイルに含まれるEOSM_202.firは、SDカード上のautoexec.binを実行するようにカメラのファームウェアを書き換えるためのものだそうで、初回起動時はこれを用いてカメラのメニューからファームウェアの更新を行う。以降、電源投入時に自動的にMagic LanternがSDカードから読み込まれ、通常のファームウェアと同居した状態で起動するようになる。Magic Lanternには様々な機能があり、一体何ができるのか俺には良く分からないが、メニューを見ているとマニュアルフォーカス時に便利な機能を見つけた。MF時に便利なのは、画面右下の虫眼鏡アイコンをタップせずに、表示をx5倍またはx10倍に拡大できる機能だ。これを有効にすると、シャッター半押しやフォーカスリングの手動操作に連動してライブビュー画面が自動的に拡大されるようになる。設定するには、タッチスクリーンを二本指タップしてMagic Lanternメニューを表示させ、Prefs内のLive View zoom tweaksを選択する。



Zoom x5とZoom x10はどちらかをONにする。両方ONにしてもx10表示になるようだ。Zoom with Focus RingをONにしておくと、カメラのフォーカスモードがMFまたはAF/MFの場合に、EF-Mレンズのフォーカスリングを回すことで自動的に拡大表示になる。自動拡大された場合は、フォーカスリングから手を離して3秒間待つと通常表示に戻る。Zoom on Half ShuttterはカメラのフォーカスモードがMF時に有効。ONにしておくと、シャッターボタン半押しに連動して拡大表示になり、シャッターボタンから手を離すことで即座に通常表示に戻る。 EF-M22mmレンズでの近接撮影時や、マウントアダプターを使ってMF撮影する場合に、タッチパネルの虫眼鏡マークを何度もタップしたりカメラを持ち変えたりせずに表示の拡大と解除が出来るので、手持ち撮影時のMF操作が劇的に楽になる。
Magic Lanternにはフォーカスピーキングを有効にする機能もあるが、試してみたところ表示が小さくて見辛く、ピントを合わせる目的にはまったく役に立たなかった。

2014年7月13日日曜日

EOS Mで散歩

昨日はスーパームーンだった。地図で角度を調べてみると、城南島へ行けば水平線から上って来るスーパームーンを背景に、D滑走路に着陸する飛行機のシルエットが撮れそうな気がした。昼間に行ってみたところ、水平線付近のガスが濃く、これでは月の出は見られそうにない。スーパーで買い物をして帰る。

EOS M, Ai Micro-Nikkor 105mm f/2.8S

EOS M, Ai Micro-Nikkor 200mm F4 IF

EOS M, EF-M22mm F2 STM ISO100 F2.0

ツタ(蔦)の吸着根。茎が枯れても吸盤同士をつなぐ細い茎と黒いツブツブが残り、不思議な図形を描く。以前に見つけたものでとても気に入っている画像があり、これに似た吸着根の痕が素敵なものをいつもそれと無く探している。ツタ自体は珍しくはない植物のように思えるが、ツタ自体を見つけるのが意外と難しい。これまでは、スベスベした塗装が施された送水管やテカテカの塗装がされたコンクリート製の橋脚などで見つけていたが、こういうステンレスの表面にも付くようだ。



EOS M, EF-M22mm F2 STM ISO800 F4.0
色相をややマゼンタ気味に加工。

EOS M, EF-M22mm F2 STM ISO200 F2.8

EOS M, EF-M22mm F2 STM ISO100 F5.6

EOS M, EF-M22mm F2 STM ISO800 F5.6