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2026年4月27日月曜日

Lens Turbo IIとTC-16AS

 Lens Turbo IIとTC-16ASについての動画を作成した。


動画中で使用した画像(一部割愛)
Lens Turbo II













TC-16AS






D70でTC-16ASを使用(レンズはAI Micro-Nikkor 105mm f/2.8S)

Nikon D70 + TC-16AS  AI Micro-Nikkor 105mm f/2.8S(1984)
ISO 400 F11 1/500秒
Lightroom Classicにて2400万画素相当に拡大

Z9でLens Turbo IIを使用(レンズはNikkor-UD Auto 20mm F3.5)


Nikon Z9 Nikkor-UD Auto 20mm F3.5
ISO200 1/50秒
NX Studio ピクチャーコントロール[MC]
ミドルレンジシャープ -4.75
明瞭度 -2.75 コントラスト 3.00 黒レベル15
ヴィネットコントロール -100



2023年6月2日金曜日

Adobe Photoshop がえらいことに。「ジェネレーティブ塗りつぶし」

Adobe Photoshop 24.6.0(Beta)の「ジェネレーティブ塗りつぶし」機能を使ってみたところ、えらいことになっている。指定範囲を消去しようとして、タグ無しで生成ボタンを押すと、見知らぬ人が突然現れて驚くわけだが、弄りはじめると面白すぎる。

その1

以下、右側または下が元画像。この画像では、オブジェクト選択ツールで埴輪を選択しジェネレーティブ塗りつぶしでタグに"robot"を入れ生成ボタンを押した。そして、出てきた候補の内のひとつが左の画像だ。

その2

これは、タグに"steel"だか何だかを入れた。選択領域の輪郭とぴったり同じサイズの不思議な物体が、見事な色艶で出現した。
 

その3

これは、タグをどう入れたか忘れたが、元の埴輪と同じ色艶をした不思議な形状の物体が出現した。



その4

選択領域にぴったり内接する形状ではなく、余白を持った感じのオブジェクトが生成される場合もある。


その5

画像内の人物を一人一人選択し、タグに"boy", "man", "girl"などと入れ、すべての人を別人に置換してみた。もちろん、よく見ると人物の細部などは不自然な部分は多数あるが、生成されるオブジェクトが、多くの場合に割と自然でその出来栄えに驚かされる。自然な作品に仕上がるかどうかは、自分がどの辺であきらめるかということに依存しており、しつこく頑張ればおそらくちょっとやそっとではバレないクオリティの画像が作れるように思える。



その6

この画像では、中央の男性が別人になった。念のため言わなくてはならない。左が加工後、右が元画像だ。画像左端の女性もAIが生成したオブジェクトで別人になっている。もし、これの加工後の画像だけ見せられたら、おそらく何の疑問も起こらないだろう、くらいの品質になっている。なお、黄色の看板の文字にもいたずらを施している。

 

その7

この画像では、前の画像で看板に施したいたずらをメインテーマにした。画像内で確認できるすべての看板の文字を、ジェネレーティブ塗りつぶしがAIで生成した日本語とも英語ともつかないヘンテコな文字に置き換えた。細部までしつこくチェックしできるだけ自然なトーンになるよう、Helios-44-2レンズの非点収差を模すような「ぼかし(移動)フィルター」を用いて一生懸命細工した。まるで異世界で撮られた本物の写真であるかのように見えたらいいなと思う。
 
とくに左上の大塚商会の看板や、赤ちょうちんで囲まれた看板などは、かなり面白い出来栄えだと思う。右端の猫カフェの看板は不自然に浮いた感じになりがちで、何度も生成やフィルターなどやりなおしたが、ここは完全に成功している気はしない。

元画像

少し前から、AIによるイラスト作成が話題にも問題にもなっているところで、写真とは一体?という議論も盛んに行われている昨今だが、最新のPhotoshopベータ版に現れたジェネレーティブ塗りつぶし機能によって、AIで生成されたオブジェクトを写真の中にこうも自然に組み込めるようになったことは、画期的と言える。そして、これはまた新たな議論の種にもなるだろう。従来からPhotoshopで画像の偽造や加工などは何でもできる、という認識は既に一般的ではあったが、コピペするにも素材が必要だった。ところが、これからは素材を言葉で言うだけで画像が生成されてしまう事態になった。しかも、選択範囲の形状にぴったりで、ライティングやボケも自然で周囲の画像にうまく馴染むようなリアルで手頃なオブジェクトが自動で出現するのだから、面白くて仕方がない。

2023年5月17日水曜日

HELIOS-44-2@東京都庭園美術館

コバ塗りと絞り羽根の清掃をしたHELIOS-44-2を持って出掛けてみた。東京都庭園美術館の本館(旧朝香宮邸)は、普段は美術展が行われているのだが今回は建物公開ということで建物をじっくり見ることができた。本館三階にあるガラス張りの部屋「ウインターガーデン」も見学することができるのもこの期間だけのようだ。

Adobe Premiere Proで作ったスライドショーを使って動画を作成してみた。

モバイル版のページをご覧の方は画面下の「ウェブバージョンを表示」で動画へのリンクが表示できます

動画内で使用した画像(の一部)




































HELIOS-44-2 58mm F2.0 Nikon Z9
ピクチャーコントロール:[SD]スタンダード
すべて絞り開放(F2.0)で撮影

撮影した画像は現像時にNX Studioで若干のコントラストや色味など加工をしているが、レンズの風合いを残すために、ヴィネットや歪曲の補正はしていない。しかし、残念ながら半数以上の画像では、傾き補正とあおり補正を適用している。レンズの紡ぎ出した像を変形させるのは本意ではないが、手持ちできちんと被写体に正対して撮影することに失敗している画像が多くあり、今回は被写体の性質上、傾きやパースによる歪みが見栄えを台無しにしてしまうため、やむを得ず変形加工をした次第である。曇天と室内撮影のため、極端な逆光や斜めの入射光などの悪条件が無く、コバ塗りの効果が果たしてあったのかはっきり分かるような画像は無いが、今回撮影した画像のすべてにおいて気になるフレアやゴーストは見られない。ただ、よく思い返してみると序盤の方では絞りを操作していた記憶があり、フレアを消すために開放から1/3段程度絞ったものがあるような気がする。