2012年3月29日木曜日

Lightroomでモノクロ風に加工

子供が春休みになったので有給を取って4日間ばかり実家に帰省した。北陸ではこの季節まだ雪が降る日があり、朝方などは積もることもあった。帰省した際に近くの海で撮った写真をLightroomでモノクロ風に加工してみた。

Nikon D700/AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
Adobe Photoshop Lightroom 3.6/Camera RAW 6.6
 
グレースケールに変換後、 補正ブラシで4箇所にマスクを作成。
トーンをいじりまわした後、周辺光量落ちに似せたフィルタをかけた。

ニコンの最新機種、D800/D800EのRAWデータは最新バージョンのLightoroom4で対応しているが、俺が持っているLightroomは3.6のままだ。Lightoroom4は3月16日に発売され、現在はトラ イアル版を使ってみているが、補正ブラシにモアレツールが付いた以外は機能も画質もLightroom3.6とは大差ないようだ。D800Eを入手する予定だが、当面は Lightroom3のままで行こうと思う。D800/D800EのRAWデータはDNGコンバーター(6.7.0.319 beta)でDNGにすればLightroom3でも現像できる。

2012年3月22日木曜日

MB-D12

ニコンの新機種D800の発売日、3月22日をむかえたが、D800Eを予約した俺のところに届いたのは縦グリだけだった。

Nikon D800/D800E用 マルチパワーバッテリーパック MB-D12
34,020円 (Amazon)
 左から MB-D12本体、EN-EL15ホルダー MS-D12EN、単3形ホルダー MS-D12、ホルダーケース
MB-D12は中国製。

上:MB-D12
下MB-D10
大きさはほとんど同じ。本体との電気接点コネクタ形状が異なっている。
 上:MB-D12
下MB-D10
上:MB-D12
下MB-D10

取り付ける本体がまだ無いので使用感は不明。D800/D800Eにこれを取り付けてもFX時の連続撮影速度は4fpsのまま変わらない。DXクロップ時は6fps、x1.2時は5fpsとなる。大きさ・重さはD700用のマルチパワーバッテリーグリップ、MB-D10とほぼ同じ。一番大きな違いは、D700用のMB-D10がMade in Thailandなのに対し、これが中国製であることくらいだろう。レリーズボタンの感触はほぼ同じ、レリーズボタンのロックリングもプラスチッキーな感じで、MB-D10と同じ感触。AF-ONボタンはMB-D10が若干のクリック感があるのに対し、MB-D12はクリック感がなくふわふわした感触になっている。メインコマンドダイヤル・サブコマンドダイヤルの感触はMB-D10とほぼ同じ。マルチセレクターは中央レバー頭部の直径が若干大きくなり凹みも深くなっているようで、MB-D10のものよりも操作しやすくなっている。バッテリー室の開口部にはMB-D10同様防塵防滴用のシーリング(ただの黒いスポンジだが)が施されている。定かではないが、バッテリーホルダー(MS-D12EN、MS-D12)のオープンクローズつまみが、MB-D10用のものはエンプラ製のように思えるが、MB-D12のものは金属製であるように思う。グリップのラバーの材質やべとべと感はMB-D10と同じようだ。構造はMB-D10とほとんど同じと思われる。バッテリー室内の構造は底部に三脚穴を補強するステンレス板があり、これもMB-D10と同じだ。D800Eの発売は2012年4月12日。縦グリはそれまでしまっておくしかない。