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2023年7月29日土曜日

いつの間にかLightroomとPhotoshopのACRがNikonのADLに対応していた件

 最近気付いたのでいつからかは分からないが、いつの間にかNikonのアクティブ D-ライティングにAdobe LightroomとPhotoshopのACR(Adobe Camera Raw)が対応していることに気づいた。どうやら2023年の早い時期には既にこの状態であったようだ。現在のLightroomやPhotoshopでは、NikonのRAWファイルを読み込むと、撮影時のADLの設定に応じて露光量・ハイライト・シャドウの値が以下のように自動的に補正される。以前はこれらがすべて0だったため、読み込んだ画像が暗く見えていたというわけだ。

ADL設定に対応するLightroom/Photoshop 基本補正-階調補正値(画像読み込み時)
ADL露光量ハイライトシャドウ
しない000
弱め0-7+10
標準+0.33-21+10
強め+0.67-35+10
より強め1+1.00-49+10
より強め2+1.67-77+10
*Nikon Z9の場合(他機種のRAWの場合での補正値は未確認)
*ピクチャーコントロール[SD]スタンダード
*プロファイル「カメラ標準」

アクティブD-ライティングはニコンのかなり古い機種から搭載されている機能にも関わらず、以前からAdobe Camera Rawはこれに対応する気配が一切なく、アクティブD-ライティングを使って撮影したRAWファイルは純正現像ソフトのCapture NX-DやNX Studioで読み込んだ際にしか正しく表示させることができなかった。アクティブD-ライティングを使って撮影したRAWファイルをLightroomやPhotoshopで読み込んだ際には撮影時の設定が無視されてしまい、画像が暗くなってしまうため、ニコンユーザーの間ではLightroomやPhotoshopで現像するのが分かっている場合は、撮影時の画像イメージと現像時の明るさの乖離を防ぐために、アクティブD-ライティングは使わない(使いたくても使えない)というのが長年の間常識となっていた。ところが最近になって突然、積年のADL問題について密かに対応がなされていた。実際には、LightroomとPhotoshopで読み込んだ場合の画像の明るさは全体としてまだ少し暗めに見えるが、以前よりはカメラJPEGやNX Studioに近い明るさとして表示される。どうやら、ACR側のアクティブD-ライティングに対応する露光量の補正値がやや控えめなようだ。NX StudioやカメラJPEGの明るさにより近似させるように調整してみたところ、以下のようになった。

ADL設定に対応するLightroom/Photoshop 基本補正-階調補正値(手動で近似させた値)

ADL露光量ハイライトシャドウ
しない000
弱め+0.25-7+10
標準+0.80-21+10
強め+1.30-35+10
より強め1+1.95-49+10
より強め2+2.40-77+10

Adobe Camera RawのADL対応については、画像読み込み時の露光量補正値などはまだ最適とは言えないが、露光量・ハイライト・シャドウの3つのパラメータについては、画像読み込み時の自動補正量が大きな参考になった。

2011年10月5日水曜日

Lightroomのシャープ

以前にも同じタイトルで書いたことがある。前回の記事
D700で撮った画像は純正ソフトでRAW-JPG変換するとピクセル等倍画像はボケボケだが、Lightroomでは現像時に程良くシャープを掛けるととても良い解像感が得られ、ピクセル等倍画像は見違える。

全体画像
Nikon D700, AF-S NIKKOR 14-24mmF2.8G
f=24mm, ISO200, F8 

 
ViewNX 2.1(無調整)ピクチャーコントロール[LS]

Adobe Photoshop Lightroom 3.4, Camera calibration:Camera Landscape
シャープ:適用量=81/半径=0.5/デイテール=32/マスク=0
ノイズ低減:なし


2010年12月12日日曜日

PC引越し完了

7年半も使ったPentium-4マシンから、新しいPCへの引越し作業がひと段落した。秋葉原へ行って、内蔵HDDとメモリも買ってきた。

・内蔵ハードディスク 日立 HDS721010CLA332(1TB SATA300 7200) ¥4,780(ドスパラ)
・メモリ Silicon Power SP006GBLTU133S32 (DDR3 PC3-10600 2GB 3枚組) ¥5,970(ドスパラ)


安価な2GBのメモリを3枚追加し、マザーボードの6個のメモリスロット全部を2GBのメモリで埋める。これで合計12GBだ。試しにD700のRAWデータで現像スピードを比較してみる。View NX2で1枚1分以上かかっていたRAW-Jpeg変換が、わずか5.43秒で出来た。Lightroomも30秒以上掛かっていたものが、たった2.51秒だ。前のPCが古すぎたおかげで、強烈にスピードアップしている。

旧PC:Windows XP Home/Pentium-4 2.4GHz(HT)/メモリ1GB/外付けHDD USB2.0
新PC:Windows 7 Home premium(64bit)/Core i7-950(3.06GHz/4コア)/メモリ12GB/HDD SATA300 7200rpm


Adobe Photoshop Lightroom3.2は、OSに合わせて64bit用のものをインストールした。Lightroomでの現像中にタスクマネージャーを見ると、すべてのスレッドが使われている。View NX2でも確認したが、同様にすべてのスレッドが使われていた。RAW現像での物理メモリの使用量は2GBちょっとだ。12GBのメモリは今のところ無駄っぽくみえるかもしれないが、本格稼動の際は3台の仮想PCをVMwareで起動した上に、バックグラウンドでは地デジの2番組同時録画が行われる予定である。

ディスプレイもSXGAからフルHDになったので、横位置の写真が大きく表示できるようになった。