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2019年1月13日日曜日

ミニチュア石膏像で遊ぼう

Amazonで売られていたミニチュア石膏像。けっこう細かくできており、樹脂製とのことだがずっしりと重く、触った感じは石膏のようだ。

石膏像風 樹脂製 ミニチュア 石膏像 風 10個 セット B
1,736円(Amazon)

この中の一体、胸元にある小さなもう一つの顔がデッサンする者を悩ませるという、通称「ガッタメさん」(おっぱい将軍)を使って、スタジオポートレートのライティングを実験してみよう。
参考記事:玉ちゃんのライティング話 第12回 レンブラントライティングで撮るポートレイト
被写体が小さく、ディフューザーなどを使うと光がまわりすぎて何だかわからなくなるので、小型ストロボを直写で当てる。

Canon EOS M/Ai-Micro-Nikkor 105mm f/2.8S (35mm換算 168mm相当)
ISO100 F11 
左上からのレンブラントライト(正面像)
鼻筋に向かって左上45度・手前45度からライトを照らし、陰側(右側)の頬に逆三角形のハイライトが出るライティング。ミニチュア石膏像のガッタメさんは、美術の授業で使われるノーマルサイズのものよりも、顔立ちがかなり細面になっている。

ブロードレンブラント
顔に対するライトの角度は上のと同じで、やや横向き(45度)の肖像。上のセッティングのままやや左から観察するのと同じだが、実際にはカメラは移動させずに被写体を回転させ、ストロボをカメラの真上あたりに移動させている。

ショートレンブラント
ストロボを右斜め上からのレンブラントライトに変更。陰影が手前になるタイプの斜め顔。被写体もカメラも動いていないが、上の画像と比べると目線が変わっているように見える。

横顔(プロフィール)
右上斜め後ろのレンブラントライトでの横顔。

右上からのレンブラントライト(正面像)

ループ
上のやつよりも照明の高さを下げ、やや正面よりから照らしている。陰側(左側)の目にも光が入り、鼻の下に斜めに丸い影が出る角度のライティング。レンブラントライトの硬調で寡黙な印象に比べ、より物言いたげな表情になる。

スプリット
顔半面を陰にしてしまうライティング。右真横から照らしている。物体感・無機質感が強調された抽象的な表現。

バタフライ
トップライトに近いやや手前正面から照らすライティング。顔全体に光がまわり鼻筋や目の窪みが陰で強調されず、険しい表情が和らぎビューティな印象になった。この角度のライティングの説明では必ず、「鼻の下に蝶のような形の影が出る」と言われるのだが、いったい何がどう「蝶」なのかよくわからない。


2015年3月16日月曜日

E.Zuiko Auto-T 100mm F3.5にて

朝から曇っていたが、少し出かけてみる。細身のE.Zuiko Auto-T 100mm F3.5をEOS Mに装着して出発。だいぶ暖かくはなったものの風はまだ冷たく、昼過ぎには小雨がぱらついた。午後になって薄日が差すこともあったがすぐに曇ってって寒くなってしまった。

EOS M + E.Zuiko Auto-T 100mm F3.5

http://183.181.160.91/blogger/IMG_2683.JPG

http://183.181.160.91/blogger/IMG_2688.JPG

http://183.181.160.91/blogger/IMG_2696.JPG

E.Zuiko Auto-T 100mm F3.5はハーフ判のペンF用のレンズだ。ズイコー本家のオリンパスには現在、マイクロフォーサーズのボディしかないが、APS-CのEOS Mではハーフ判用のレンズを本来に近い画角で使うことができる。開放から周辺までよく写り、解像力は悪くないものの、モノコートの古いレンズなのでコントラストは低めだ。水彩画のようなのっぺりとした古臭い写りだが、カラーネガにも似た懐かしげな風情がある。

2015年1月20日火曜日

大寒

寒いといえば寒いが、東京の冬はよく晴れた乾燥した日が多い。週末は子供と映画を見に渋谷へ。あと一、二年もすれば、子供たちだけでこの猥雑な繁華街へ繰り出そうとするんだろうか。

Canon EOS M, EF-M22mm F2 STMにて。 (DPPでHDR風に加工)

俺だって若い頃はもちろん繁華街が好きだったが、今はジジイなので静かなところの方が好きだ。
いつもの森ではメジロが何か、というか多分虫に違いないが、そういう感じのものを盛んにほじくり出して食べていた。


D800E, AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VR IIにて。
(ピクセル等倍画像から1280x853サイズを切り出し)

いちばん下のメジロの画像だけ、オリジナルサイズ(4912x7360)のファイルをアップロードした。



2014年9月16日火曜日

ベニイトトンボ

暑さも遠のいて日中もだいぶ涼しくなってきた。先週は大雨が続いたが、週末は晴れたのでいつもの森へ。ここでは、身体が緑色で、尾の先端に鮮やかな水色の点がついているイトトンボ(アジアイトトンボ)をよく見かけるが、この週末はきれいな赤色の奴を見つけた。ググってみると、ベニイトトンボという希少種のようだが、東京都内での観察例も多く、それほど珍しくはない模様。
公園でしゃがみこんでファインダーをじっと覗いていたので、蚊の餌食になってしまった。例のデング熱が広がりつつあるかも知れない。ここは都心部からは少し離れているが、注意しないと。

http://183.181.160.91/blogger/IMG_1510.JPG
画像クリックでオリジナルサイズ(3456x5184 pix)の画像を表示 
 EOS M, EF-M22mm F2 STM
 
 EOS M, EF-M22mm F2 STM

 EOS M,Ai Micro-Nikkor 105mm f/2.8S

http://183.181.160.91/blogger/IMG_1549.JPG
画像クリックでオリジナルサイズ(3456x5184 pix)の画像を表示
 EOS M,Ai Micro-Nikkor 105mm f/2.8S

  EOS M,Ai Micro-Nikkor 105mm f/2.8S(トリミング)

http://183.181.160.91/blogger/IMG_1519.JPG
画像クリックでオリジナルサイズ(3456x5184 pix)の画像を表示
EOS M, EF-M22mm F2 STM
ISO100, F2.0

2014年7月21日月曜日

EOS M Magic lanternのモーションディテクトで稲妻撮影

日曜の日没後、すごい雷雨がきた。稲光が見えたので写真に撮ってみた。 EOS Mを三脚にセットして、最初の一枚目で偶然上手く取れた。稲妻を観察してみると、連続して何度か同じ場所に現れるらしい。ちょっと光ったのを合図にシャッターを押す。シャッタースピードは2.5秒で、幕が閉じる前にまた光れば成功だ。とはいえ、成功するには何度もシャッターを押す必要があり、だんだん面倒になってきたところで、Magic lanternにMotion Detectのメニューがあったのを思い出した。これが結構上手く動作する。Trigger levelは1~30の値で指定するが、今回は10~3くらいでいいみたいだ。カメラを空に向けて放っておけば20回に1回くらいは稲妻が写る。



画像はコントラスト等加工し、トリミングしたもの。
Magic lanternのMotion Detectを使用。
EOS M, EF-M22mm F2 STM
ISO100 F5.6 シャッタースピード1/2.5秒, WB:タングステン

2014年7月14日月曜日

EOS M マニュアルフォーカス時にLV自動拡大表示

EOS用のフリーウェア「Magic Lantern」を入れてみる。インストールは簡単で、Magic LanternのHPからzipファイルをダウンロードし、解凍したファイルをSDカードのルートディレクトリにコピーするだけ。EOS M用の安定版リリースはまだ無いそうで、現在はナイトリービルドのmagiclantern-Nightly.2014Jul08.EOSM202.zipがダウンロードできる。ダウンロードファイルに含まれるEOSM_202.firは、SDカード上のautoexec.binを実行するようにカメラのファームウェアを書き換えるためのものだそうで、初回起動時はこれを用いてカメラのメニューからファームウェアの更新を行う。以降、電源投入時に自動的にMagic LanternがSDカードから読み込まれ、通常のファームウェアと同居した状態で起動するようになる。Magic Lanternには様々な機能があり、一体何ができるのか俺には良く分からないが、メニューを見ているとマニュアルフォーカス時に便利な機能を見つけた。MF時に便利なのは、画面右下の虫眼鏡アイコンをタップせずに、表示をx5倍またはx10倍に拡大できる機能だ。これを有効にすると、シャッター半押しやフォーカスリングの手動操作に連動してライブビュー画面が自動的に拡大されるようになる。設定するには、タッチスクリーンを二本指タップしてMagic Lanternメニューを表示させ、Prefs内のLive View zoom tweaksを選択する。



Zoom x5とZoom x10はどちらかをONにする。両方ONにしてもx10表示になるようだ。Zoom with Focus RingをONにしておくと、カメラのフォーカスモードがMFまたはAF/MFの場合に、EF-Mレンズのフォーカスリングを回すことで自動的に拡大表示になる。自動拡大された場合は、フォーカスリングから手を離して3秒間待つと通常表示に戻る。Zoom on Half ShuttterはカメラのフォーカスモードがMF時に有効。ONにしておくと、シャッターボタン半押しに連動して拡大表示になり、シャッターボタンから手を離すことで即座に通常表示に戻る。 EF-M22mmレンズでの近接撮影時や、マウントアダプターを使ってMF撮影する場合に、タッチパネルの虫眼鏡マークを何度もタップしたりカメラを持ち変えたりせずに表示の拡大と解除が出来るので、手持ち撮影時のMF操作が劇的に楽になる。
Magic Lanternにはフォーカスピーキングを有効にする機能もあるが、試してみたところ表示が小さくて見辛く、ピントを合わせる目的にはまったく役に立たなかった。

2014年7月13日日曜日

EOS Mで散歩

昨日はスーパームーンだった。地図で角度を調べてみると、城南島へ行けば水平線から上って来るスーパームーンを背景に、D滑走路に着陸する飛行機のシルエットが撮れそうな気がした。昼間に行ってみたところ、水平線付近のガスが濃く、これでは月の出は見られそうにない。スーパーで買い物をして帰る。

EOS M, Ai Micro-Nikkor 105mm f/2.8S

EOS M, Ai Micro-Nikkor 200mm F4 IF

EOS M, EF-M22mm F2 STM ISO100 F2.0

ツタ(蔦)の吸着根。茎が枯れても吸盤同士をつなぐ細い茎と黒いツブツブが残り、不思議な図形を描く。以前に見つけたものでとても気に入っている画像があり、これに似た吸着根の痕が素敵なものをいつもそれと無く探している。ツタ自体は珍しくはない植物のように思えるが、ツタ自体を見つけるのが意外と難しい。これまでは、スベスベした塗装が施された送水管やテカテカの塗装がされたコンクリート製の橋脚などで見つけていたが、こういうステンレスの表面にも付くようだ。



EOS M, EF-M22mm F2 STM ISO800 F4.0
色相をややマゼンタ気味に加工。

EOS M, EF-M22mm F2 STM ISO200 F2.8

EOS M, EF-M22mm F2 STM ISO100 F5.6

EOS M, EF-M22mm F2 STM ISO800 F5.6


2014年7月6日日曜日

梅雨の最中

天気が悪いが無理矢理出かける。さっきまで降っていたので足元が悪く、ちょっとしゃがんだだけで蚊にたかられる。うっそうとした森の中はものすごい湿度で、あちこちに色んなキノコが生えている。



ひと際目立つ、鮮烈なイエローの何かが落ちている。うわ、粘菌だ。とても面白い生物らしいが、やっぱり気持ち悪い。なんでこんな黄色なんだろう。

そこいらじゅうだんご虫だらけ。

いろんな種類のキノコがある。もしかすると食える種類のものがあるのかもしれないが、無数のだんご虫が舐めまわしたに違いない。






Canon EOS M EF-M22mm F2 STM
ISO100-400

EF-M22mm F2 STM がこんなに寄れるのを知らなかった。後で仕様を確認したところ最短撮影距離は15センチで、最大撮影倍率は0.21倍、35ミリ換算で約0.3倍になる。この種のレンズは全群繰り出しが普通で、最短撮影距離も焦点距離の10倍程度のものが多いが、なんとこのレンズには近距離収差補正機構が内蔵されているという。パンケーキレンズにフローティングが内蔵されているのは珍しく、EOS Mのキットレンズながら凝った贅沢な作りだ。遠景で非常によく解像することには気付いていたが、近接撮影でも抜群の解像力だ。

ピクセル等倍画像のクロップ

ピクセル等倍画像のクロップ

両腕が蚊に食われて大変なことに。帰りに薬局でウナコーワを買って帰る。もろこしヘッドは見えない場所でも患部に狙いを付けやすく、すごい発明だとは思うが、容器の違いでちょっと値段が高かったりする。

2014年7月4日金曜日

EOS M用 液晶ビューファインダー 改造(その1)

前回の続きだ。先日、LCD-V6という型番のルーペ付きピントフード「キヤノン Canon EOS M対応 3インチLCDフード 液晶ビューファインダー×2.8倍」というものを入手した。視度調整が出来ず見辛い点については、注文しているクローズアップレンズが届いたら取り付けようと思う。今回は取り付け枠のマウント方法を変更する。これ、元々はカメラ底面の三脚穴を使って取り付ける構造になっている。取り付け枠の固定ネジの底面には一応三脚ネジの穴があるものの、そこを使って三脚に載せるのは強度的に無理がある。なので、取り付け枠を上下ひっくり返して、カメラ上部のアクセサリーシューに差し込む方法に変更する。

キヤノン Canon EOS M対応 3インチLCDフード 液晶ビューファインダー×2.8倍

まずは不要な固定ネジとゴムを外す。

上下ひっくり返してEOS Mにのせてみる。アクセサリーシューの上に乗っかっている分を差し引けば、枠はもうちょっと下になり、ほぼ都合の良い位置になる。


EOS Mのアクセサリーシューは三脚穴の真上ではなくて、やや右に付いているようだ。ここに差し込むために、約19ミリ幅の印をつける。

万力にはさんで、けがいた線の外側をヤスリで削り落とす。両側を削り落とした後、ためしに取り付けてみると、幅はOKだがこのままでは長すぎて、シューの奥に突き当たってしまう。長さも3ミリくらい削り落とそう。

加工終了。側面には黒マジックでも塗っておこう。

アクセサリーシューに差し込むことに成功。ちょっときつめなので、簡単に脱落することはなさそうだ。枠の位置もほぼぴったり。

加工前に見つけていた問題だが、実はこの枠がアクセサリーシューにアースされていると、EOS Mのタッチパネルが誤動作したり反応しなくなってしまう。解決策は加工前に見つけてある。枠の内側四辺にパーマセルテープを切って貼り、液晶画面と直接触れないようにすれば大丈夫だ。液晶画面のキズ防止にもなる。

これでOK。タッチパネルもちゃんと使える。枠の位置は、気持ちちょっと上かもしれないが、ほぼぴったりと言っても間違いではない。表示領域がケラレることはない。

フード装着状態。

真横から見た状態。フードが重力方向に押されると、取り付け枠が液晶画面に密着する方向に力が働く。改造前は、フードの重みで取り付け枠が液晶画面からやや離れ、三脚使用時に金具がバネのように振動して、変なブレが起こっていた。

カメラ底部の三脚ネジ穴が使えるので、クイックシューのプレートを装着することができる。

底部の固定ネジがなくなったので、普通に置ける。完璧だ。この方式だと、アクセサリーシューが使えなくなってしまい、ストロボを使う場合に困るのかも知れないが、三脚穴を占領されるよりもずっといい。