このカップ、子供の頃に確かに見た記憶がある。材質はスチロール樹脂のようで、いちばん下のリングは受け皿と接着されている。お茶などを入れても一応こぼれないが、飲んでいるとクシャっとつぶれてこぼれることがある。似たものは現在も販売されているらしい。
掌にのせて温めると、内部の青色に着色されたアルコールが管を昇って上部の球体に移動する。ガラス管は水飲み鳥をちょうど逆さにしたのと同じような構造になっている。帽子や目玉、ガラスの細工のパーツなどは水飲み鳥と良く似ており、同じラインで製造されていたのかもしれない。
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