2012年7月4日水曜日

タニシの顔

子供が学校の理科室からメダカを3匹もらってきたという。ペットボトルの中に、小さなタニシがいた。メダカの体長は1センチくらい。小さすぎてボウフラのようだ。透明なのでよく見えない。どちらかといえば、水草にくっついていたこの小さなタニシの方が面白そうだ。

 AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED, Nikon D800E
上の画像をピクセル等倍でクロップ(1024x683pix)

良く見るとカタツムリのような顔をしているようだ。いや、タニシに顔なんかあったか?貝に顔なんかあるのか?カタツムリも貝だったっけか?良く分からない。そもそもこれはタニシなのか?子供に尋ねると、これはタニシだという。俺が田んぼや用水で見たことがあるのはこんなじゃなかったと思う。もっと大きかったし、顔なんて多分なかったというか、顔は見たことがない。水槽からスプーンで取り出して、もっと拡大してみる。



Ai Micro-Nikkor 55mm F3.5(リバース), Nikon D800E
ISO100 F8 ベローズ・ストロボ使用
上の画像をピクセル等倍でクロップ(1024x683pix)

Ai Micro-Nikkor 55mm F3.5をリバースし、ベローズをいっぱいに伸ばして拡大してみた。倍率は良く分からないが、タニシの殻の長さが5mmくらいなので5倍くらいだろうか。ヒゲのような突起物は触手だろうか?カタツムリは頭部の突起物の先端が球状になっていてそこに目があるが、こいつは違う。頭部(なのか?)の二つの黒いポッチは目に見える。目があるということはこれが顔だ。口は底面にあるんだろうか。水草かプランクトンでも舐めて食っているのだろうか。

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