2010年6月15日火曜日

ステレオ写真

画像の組み合わせ方やプリントした紙の折り方を工夫することで、虫眼鏡のようなビューワーを使わないで見られる擬似立体写真が出来るよう気がしてちょっと研究している。それ用のソース画像が欲しかったので、ステレオ写真を何枚か撮ってきた。今のところ、思った方法ではあまり立体感が得られず、まだうまくいっていない。とりあえず画面やプリントで普通の方法(交差法)で見るために、左右を入れ替えて横につなげた画像を作成してみた。撮影時は、左右2枚の画像を順番に撮影するのだが、結構失敗が多い。この方法では最初の画像を撮影した後、視差を作るためのマクロスライダーをグリグリ動かさなくてはならない。その数秒間のうちに人や車が過ぎ去ってしまったり、信号が変わってしまったり、雲が流れてしまったりするのだ。被写体の一部に違いが生じると、立体視したときにそこがチカチカして変な具合になってしまう。風で葉っぱなどが動いて出来た差分は、それはそれで動きが感じられて面白いのだが。











Nikon D700, Nikkor-UD Auto 20mm F3.5
ISO200-800, ピクチャーコントロール[LS]

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