2011年12月6日火曜日

秋晴れ Ai Micro-Nikkor 55mm F3.5にて

寒かった土曜とは打って変り、日曜は朝から雲一つなく澄み渡る秋晴れの良い空だった。一週間前にはまだ葉を落としていなかったカエデの木が、この日はもう根本がオレンジ色の落ち葉で埋め尽くされていた。冬を迎える頃には、落ちた葉も枝に残った葉も、もっともっと深い紅色に変わる。

Nikon D700, Ai Micro-Nikkor 55mm F3.5, ISO200, F5.6

 ISO200, F8

 ISO200, F5.6

 ISO200, F11

 AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED, f=24mm, ISO200, F2.8

f=70mm, ISO200, F2.8

 f=70mm, ISO200, F2.8

 Ai Micro-Nikkor 55mm F3.5, ISO200, F3.5

Ai Micro-Nikkor 55mm F3.5, ISO200, F8

マイクロニッコールは、ほかに現行のAF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G EDも使っているが、同世代のナノクリズームとも共通するその滑らかで美しい後ボケに比べると、このAi Micro-Nikkor 55mm F3.5は古典的なマイクロニッコールらしい荒々しくゴリゴリした後ボケが特徴だ。背景がアウトフォーカスになる場合はうんと距離をとってやらないと、気持ちの悪いザワザワした後ボケが現れる。それでもこのAi Micro-Nikkor 55mm F3.5のシャープで力強い描写には魅力があり、解放からの無収差ぶりや周辺光量低下の少なさ、そしていわゆるマクロレンズでありながら、無限遠撮影時の驚異的なシャープネスと像面の平坦さは素晴らしく見事であり、近距離収差補正機構が採用された後世の近代的なマイクロニッコールを差し置いて、Fマウントニッコール史上、最高のレンズとしてこの55ミリF3.5 シリーズの名を挙げる人は少なくはない。

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