2015年6月25日木曜日

SUNWAYFOTO DYH-66i の分解修理

SUNWAYFOTO DYH-66iレベリングベースのロックが効かなくなってしまった。使い始めて1年半くらいだが、だんだん深く締め込まないと固定できなくなってきたのは分かっていた。この前、これに乗せていた雲台を外そうとした際にDYH-66iのロックが完全にバカになってしまい、完全に閉め込んでもまったく固定できなくなってしまった。
SUNWAYFOTO DYH-66i レベリングベース

上部の4箇所のネジを外して開けてみる。(弄り止め付きトルクスネジT10サイズ)

てっぺんのパーツを取り外し、中を観察してみる。
パーツの構成は下の図のようになっている。結論を言うと、中央のパーツ(下図A)が緩んでいるだけなので、カニ目レンチでこれを締め上げればいい。

Aの中央のネジ穴が、Eの円錐形のパーツ上のネジと接続されている。一応ネジ止めは塗られているものの、雲台の取り外し時やビデオ雲台での左方向へのパン操作時に強い力が加わることでだんだん緩んでしまうようだ。

ついでにAのパーツをどかして構造を観察してみる。

ほほう。グリスが塗られている。真ん中のネジは赤色のネジ止めが付着していたがこれが甘かったらしい。

Bのお椀をどけてみた。Cのパーツが見える。

Cのパーツをカニ目で取り外すと、D・Eのパーツを確認することができる。ここには緩みや破損などの異常は無い模様。
Fのパーツのネジ部分先端の抜け止めのワッシャーはトルクスネジで留められているが、この隙間にはレンチが入らず、Fのパーツは取り外すことができなかった。FパーツがEパーツの穴を貫通しているため、EとDは分離することができず、Eパーツの円錐形の部分はよく観察することができなかった。全部はばらせないものの、構造は十分に確認できたので、組み立て直して作業終了。組み上げ後の固定力は、新品時の状態と変わらないようだ。今回はネジ止めの材料が無かったので、Aのパーツを強めに締め上げておいたものの、ロック状態で左回転させると簡単に緩んでしまった。だが、ロック状態で上部を外から右回転させて強く締めれば元に戻るため、緩みが少ない場合は分解の必要がないことも分かった。今度別の機会にネジ止めをしようと思うが、この構造ではあまり強い力には耐えられそうにない。このレベラーは緩み方向に力のかからないギア雲台や、軽めの機材には向いているが、左パン時に緩み方向への抵抗がかかるビデオ雲台や、望遠レンズなどの大きな機材には向いていない。

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