2018年12月17日月曜日

Godox 60x60cmソフトボックスとNEEWERフラッシュ

Amazonで安価に売られているソフトボックスと激安クリップオンストロボを入手。ソフトボックスは、クリップオンストロボを取り付けるアダプターがセットになっている。

Godox ソフトボックス 60x60cm (ホルダー付き)
3,258円(税込)
NEEWER TT560 フラッシュ・スピードライト
3,199円(税込)
TOKISTAR スーパークランプ TS-101-ST
2,691円(税込)

クリップオンストロボ用のホルダーは、ライトスタンドの先端を差し込む部分がメスダボになっている。ライト用のスタンドは持っていないので、TOKISTAR スーパークランプ TS-101-STを一緒に注文。TS-101-STにはスピゴットが付属しているので、このスピゴットをクリップオンストロボ用のホルダーに差し込み、クランプを使ってカメラ三脚のポールやテーブルにソフトボックスをくっつけることができる。


ソフトボックスをたたんでケースに入れるとサイズ感はこんな感じ。



NEEWER TT560は単三電池4本を使用するGN38のマニュアルストロボで、8段階の光量調整ができ、スレーブ機能を内蔵している。なお、スレーブ機能は通常モード(S1)の他に、デジカメのプリ発光に対応したモード(S2)も備える。


自動調光が必要な場面では、カメラメーカー製の高価な純正スピードライトが適しているが、ソフトボックスを使った物撮りならば、マニュアル専用ストロボの方がコントロールし易く、TT560は必要十分な機能を備えている。非常に安価なので複数台の導入も容易だ。側面のシンクロターミナルは一般的なPCソケットではなく、3.5mmジャックになっているが、変換ケーブルは簡単に入手できる。

キセノン管の放電光を使ったこの照明器具は、一般的には「ストロボ」あるいは「フラッシュ」とも呼ばれる。ニコンの場合、外付けのものを「スピードライト」、内蔵のものを「フラッシュ」と呼んでいるようだ。なお、NEEWERの背面ラベルには「SPEEDLITE」と書いてあり何だかよくわからないが、こういう商品名なのだろう。
このTT560はAmazon Basicブランドで売られているものとも酷似しており、いくつか別のブランドでも出自が同じと見られる製品が売られている。一体どれが元なのかはわからないという点では、Godoxのソフトボックスも同じで、NEEWERブランドでもほとんど同じものが売られている。ソフトボックスについては、Cuctus CB-60が原型と思われるが、この手の写真用品の供給形態はどうなっているのだろう、今回一緒に手に入れた「TOKISTAR スーパークランプ TS-101-ST」も、「Manfrotto スーパークランプ 035」と形状が瓜二つの品である。

Godox 60x60cmソフトボックスのホルダーに、NEEWER TT560を取り付ける。


Godox 60x60cmソフトボックスのディフューズ布は2枚になっており、内側のものはボックス内側の四箇所に縫い付けられたパンツのゴムに、ナスカンを引っ掛けて取り付けるようになっているが、ナスカンが小さくて着脱がし辛い。ボックスをたたむ際、最初に二つにつぶしたときに引っ張られる方向の一か所だけを外しておけば、残りの三箇所は付けたままでたたむことができる。



外側のディフューズ布は4辺がマジックテープになっている。これは付けたままではたためないので、収納時には外す必要がある。


以前から物撮りに使っているのは、ケンコー「ディフューズレフ83cm」という円形のディフューザーとGN38のグリップストロボだが、このソフトボックスを使えば、ストロボとディフューザーを別々に固定しなければならない以前の方法よりも、だいぶ楽になる。

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