ちなみに俺のAT-X124は当初、AF時かなり前ピン気味だった。無限遠時、距離環 が2m付近で停止してしまう。開放時の過焦点距離よりは遠いが、MFで∞に合わせた場合に比べると、明らかに甘い。近距離でも∞~2mと同回転角分ぐらい前ピン気味に思え、ばらつきも多い。AFシステムがど うなっているかよく分からないが、俺の思うに、このレンズはヘリコイドの停止位置制御が一定角度ズレていて、測距後、計算した分だけヘリコイドを回転さ せた後は、元々の被写界深度が深いためにAFセンサー的にはOKを出してしまい、ベストを探るような動作はしないように思えた。メーカーに修理を依頼したところ、補正したパーツに交換してくれたという。良くなった気がしたが、実はAF駆動後のヘリコイドの停止位置が単に機械的に逆方向の∞側へずれただけのようだ。しかも過剰補正気味である。無限遠時、∞マークを通り越して停止することが多い。これでは後ピンではないか。でも現状、当初よりは良い。これ以上は不毛である。元々被写界深度は深く、画面サイズから計算すると12mm/F4時の過焦点距離は1.6m、F11では0.5mとなり、あまり精度は要求されないはずだ。純正でない、というのはこういうことであろう、と諦めることにした。
2007年12月16日日曜日
葉っぱ釣り AT-X124
ちなみに俺のAT-X124は当初、AF時かなり前ピン気味だった。無限遠時、距離環 が2m付近で停止してしまう。開放時の過焦点距離よりは遠いが、MFで∞に合わせた場合に比べると、明らかに甘い。近距離でも∞~2mと同回転角分ぐらい前ピン気味に思え、ばらつきも多い。AFシステムがど うなっているかよく分からないが、俺の思うに、このレンズはヘリコイドの停止位置制御が一定角度ズレていて、測距後、計算した分だけヘリコイドを回転さ せた後は、元々の被写界深度が深いためにAFセンサー的にはOKを出してしまい、ベストを探るような動作はしないように思えた。メーカーに修理を依頼したところ、補正したパーツに交換してくれたという。良くなった気がしたが、実はAF駆動後のヘリコイドの停止位置が単に機械的に逆方向の∞側へずれただけのようだ。しかも過剰補正気味である。無限遠時、∞マークを通り越して停止することが多い。これでは後ピンではないか。でも現状、当初よりは良い。これ以上は不毛である。元々被写界深度は深く、画面サイズから計算すると12mm/F4時の過焦点距離は1.6m、F11では0.5mとなり、あまり精度は要求されないはずだ。純正でない、というのはこういうことであろう、と諦めることにした。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿