2008年11月23日日曜日

今日の一台 オリンパス OM-2n

今日の一台。そんなコーナーは別に無いが、オリンパスOM-2nを取り出してみた。このOM-2を入手したのは15年ぐらい前だったと思う。それ以前に愛用していたOMボディは皆、度重なる修理の果てに潰れてしまったり行方不明になってしまっていた。そこで、手元に残ったOMレンズの供養のために入手したものだ。
OMシリーズの性能の高さは折り紙付きだが、その魅力はやはりこの精密感あふれる精悍なデザインと、驚異的なコンパクトさだろう。ペンFもそうだがOMは、まさか一眼レフカメラが入っているなどとは到底思えないような小さなバッグやポーチにでもちゃっかり入ってしまう。そこが面白い。

オリンパスOM-2n/G.ZUIKO 28mmF3.5
1979年発売。(ちなみにOM-1は1973年、OM-2は1975年)
OM-2は35mm一眼レフにおけるTTLダイレクト測光の旗手であった。
フラッシュのTTLダイレクト調光を行う機種は他のメーカーでも広く作られたが、
自動露出時の定常光をフィルム面とシャッター幕面の反射光で測定するという、
いわゆるTTLダイレクト測光のカメラはOMシリーズの他にはあまり多く無い。
他にはペンタックスLX(1980)やミノルタCLE(1981)、ライカM6(1984)などもこれに当たる。

ペンF(1963)との比較。
OM-2全盛の頃、その左右対象な凛々しいデザインに比べ、
前世代のペンFは
間延びした妙なデザインに見え、
今でこそ有難い
華文字も当時は不気味な存在だった。





オリンパスOM-2n/G.ZUIKO 28mmF3.5
ネオパン400PRESTO
撮影地:東京都台東区浅草

G.ZUIKO 28mm F3.5は俺が中学生か高校生の頃、初めて手に入れた広角単焦点レンズだった。コシナの28-85mmズームを下取りに出し、この中古のZUIKOをやっと手に入れた覚えがある。安物のコシナズームよりは、純正単焦点の方がシャープなはずだった。しかし実はあまりシャープなレンズではなく、絞り込んでもかなり甘かった。全紙などに引き伸ばすと精細感が無く、大いに不満だった。当時の俺には(今もだが)あれこれ試す経済的余裕はなく、次は鉄板と言われるニッコールを入手するしかなかった。そしてようやくに手に入れたのが、その後20年以上使うことになる、オートニッコールUD 20mm F3.5だった。

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