5年前の1度目のSWM交換時は修理後に盛大な片ボケ状態で戻ってきたので再修理をお願いして元に戻ったが、2度目の今回もSWM交換後に左端の解像が悪くなっていた。
今回のSWM交換修理後
これが片ボケが疑われる画像だが、石垣の右側はOKだが左端はボケているように見える。
Nikon D850, AF-S Micro NIKKOR 60mm
f/2.8G ED ISO100 F8.0
Nikon D850, AF-S Micro NIKKOR 60mm
f/2.8G ED ISO400 F8.0
正直、これはかなり微妙なレベルで、経験上はこの程度だとおそらく正常範囲内だといって戻ってくる。そして予想通り正常範囲内ということで戻ってきたが、ここまでは想定内だ。実はこういう場合でも、黙って直してくれていることがある。新聞紙と鏡を使ってチェックしてみると近距離では完璧で、F2.8解放で隅々までよく解像しており片ボケも無い。以下再修理後
先日開業した東京ミッドタウン日比谷にて。絞りF2.8解放でよく解像している。
Nikon D850, AF-S Micro NIKKOR 60mm
f/2.8G ED ISO100 F2.8
日比谷公園にて。
Nikon D850, AF-S Micro NIKKOR 60mm
f/2.8G ED ISO200 F2.8
Nikon D850, AF-S Micro NIKKOR 60mm
f/2.8G ED ISO200 F5.6
Nikon D850, AF-S Micro NIKKOR 60mm
f/2.8G ED ISO400 F5.6
Nikon D850, AF-S Micro NIKKOR 60mm
f/2.8G ED ISO400 F5.6
Nikon D850, AF-S Micro NIKKOR 60mm
f/2.8G ED ISO400 F2.8
45MP 元サイズ画像
この辺の石垣は撮影距離が手頃で片ボケのチェックにちょうどいい。細部は中央に比べ左右端のコントラストはやや低くなり解像感は落ちるがこのレンズでは許容範囲だろう。コーナーの木々の葉も良く解像している。やや遠距離だが、水面あたりの石垣で左右を比べてみるとピントに差は無いように見える。
Nikon D850, AF-S Micro NIKKOR 60mm
f/2.8G ED ISO640 F8.0
45MP 元サイズ画像
画像下端、堀沿いを歩く人々や車、街路樹のあたりは像の滲みがある。これで精一杯なのか。これでいいのか。こんなもんか。ここらへんになると、ピント位置のコントロール次第で解像も変わってくる。これは位相差AFなのでLVのコントラストAFだと違いがあるかもしれない。まあ、このレンズは元々こんな写りをするときもある。天気も悪いしISO感度も高め、三脚も使っていない。再修理で調整し直してくれたのか本当に何もしていなのか正直わからないが、どうも直っているように見える。
Nikon D850, AF-S Micro NIKKOR 60mm
f/2.8G ED ISO400 F8.0
45MP 元サイズ画像
共通データ:ピクチャーコントロール[SD]スタンダード:輪郭強調無し
Capture NX-D アンシャープマスク:半径=3, 適用量=80
ホワイトバランス=自然光オート
自動歪み補正=あり
ヴィネットコントロール=50
共通データ:ピクチャーコントロール[SD]スタンダード:輪郭強調無し
Capture NX-D アンシャープマスク:半径=3, 適用量=80
ホワイトバランス=自然光オート
自動歪み補正=あり
ヴィネットコントロール=50
有楽町のガード下。この画像のみ現像時にトーンを細工した。
Nikon D850, AF-S Micro NIKKOR 60mm
f/2.8G ED ISO800 F5.6
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