2008年2月1日金曜日

Fedora Core 5をFedora 8にアップデートする

FC5がサポートされなくなって久しい。yumもできない。Upgradeしなくてはいけないと思いつつそのままになっていたがもう限界だ。なんと今は8になっていて、Fedora Coreとは言わずにFedora (Release) 8と言うらしい。
現在のサーバマシンはCisco2500ルーターのシャーシにsocket370のジャンクマザーボードを搭載させた、ワイルドかつ異様な力作だ。
ちなみにこいつが底面である。
今動いているサービスは、ssh, httpd, ftp, smtp, pop3, http-proxy等だ。
他に、mrtgでルーターのsnmp取得,サーバのCPU・HDD温度とか空き容量,syslogカウントとかしてたりする。俺のshellも動いてる。5分毎にftpのログチェックし、ログインエラーを繰り返している怪しいhostにwhoisとnmapをかけて、iptablesのdenyリストに追加、ログをHTML化してWebに追加するものだ。
このサーバーはワイルドなので、フロッピーも光学ドライブも無い。USBメモリからBootさせる実験をする。先日あきばおーで買った1GB 880円のUSBメモリにKNOPPIXとsyslinuxを入れてBIOS画面でUSBメモリから起動するための設定を探す。あれ?なんとUSBからブートできないらしい。
ちなみにこのところUSBメモリが安い。さっきヤマダのワゴンに4GB 4980円のが入っていた。USBはあきらめよう。Fedora7ぐらいからはDVDイメージしかないらしく、あいにく使えるDVDドライブが無い。PXEブートでもいいと思うが、ルーターのDHCPサーバーを切ったりWindows PCでPXEサーバーを用意するよりも、CD-ROMしかないけどそれを取り付けた方が簡単だ。
ということで、Fedora8のレスキューCDでBootし、FTPセットアップを選ぶ。
別のWindows PCでFedora8のDVDイメージをDaemontoolを使ってマウントしFTPサーバーを起動。
しかし、FTPで接続すると3CDaemonが落ちる。VPNソフトが2種類入っているのでこれらと相性が悪いらしい。Tiny FTPというのを代わりに使ってリトライ。今度は落ちない。再びFTPからのインストールを開始する。あれ?javaなんとかRPMが無いという。リトライしても同じファイルが無いという。DVDイメージをダウンロードしたときにはチェックサムは大丈夫だったのにおかしいな。Windowsにコピーするときに壊れたりするかな…。もういい。仕方ない。
ちょっと遅いかもしれないけどインターネットからFTPしながらやる方法があるらしい。
ftp.riken.go.jpの/Linux/fedora/releases/8/Fedora/i386/os/を指定し、ふたたびFTPからのインストールを実行。ReinstallかUpgradeかで悩む。Upgradeはやったことがない。とりあえず Fedora Core 5をUpgradeすることに。GRUBのオプションを選んで続ける…。リケンからダウンロードしながら進んでいるみたいだ。
あれ?止まった。やっぱ何かのファイルが無いという。でも先程とは違うファイル名だ。
リトライすると今度はまた違うファイルが無いという。ということはリトライで成功してるみたいだ。ふーん。おお。進んでる。そんなに遅くない。
寝てしまった。オ。終わってる。リブートしてみる。GRUB画面が変わってる。
おお。起動するではないか。vsftpd, dovecot, snmpd, httpd, squid...起動してる。ddsclientもちゃんと起動したみたいだ。rootもログインできる。
「ブー!!」 なんだ携帯か。そうか。起動時に携帯にメール送るようにしてるんだっけ。てことはメール送るのはOKってことだ。Eth0もアップ。IPアドレスもあってる。起動時のsyslogもエラーとか無さそうだ。
よし。別のPCからSSHしてみる。service --status-all してみる。iptablesの設定も残ってる。
なんともないみたいだ。Web開いてみる。httpd動いてる。mrtgも更新されてる。
proxy..動いてる。メールも送受信ともできる。オレのスクリプト。。Firewall自動追加も動いてる。
mrtg用のスクリプト。Ciscoルータのmib採ってる。あれ?snmpgetがなんかエラー出る。
libnetsnmp.so.10が無いだって。後で調べるか…。
別のPCからFFFTPでつないでみる…OKみたいだ。よし。大体いけてる。Xウィンドウやってみるか。
Xウィンドウは普段は別のWindows PCからVNCで接続して使ってる。サーバのディスプレイは11インチぐらいのジャンクVGA液晶で普段は付けていない。とりあえずサーバのディスプレイでstartx。チャリーン!kdeが何かAppletがロードできないって言ってる。まあいいか。KDE自体は動いているみたいだ。サウンドも生きてる。SSHでログインし一般ユーザでvncサーバーを起動。Windows PCからVNCで接続…。おお。KDEデスクトップが表示された。Firefoxのバージョンは2.0.0.8だ。スタートページがFedora8になってる。うん。大体動いてる。OKみたいだ。
サーバのコンソールでyum -y update あれ。エラーだ。レポジトリが404だって。なんだそれ。
yum.confの中のbaseurlってやつを見てるみたいだ。要らないっぽのでコメントアウトする。
ちょっと動いた。でもiijだのrikenだのkddilabsだのHTTP Error 404とか言ってくる。明日にしよう…。

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