2008年10月24日金曜日

D80の不良画素を直してもらった

先日見つけたD80の不良画素。ファームウェアを以前のバージョンに戻してみたが、直らなかった。ニコンからの回答では、「内部の撮像関連部分に何らかの不具合が発生している可能性があるが詳細な原因などについて判断しかねる」との事だった。仕方なく、今日SCで見てもらったところ、丁寧に対応していただき、一時間程で調整してくれた。周囲の画素から補完するように処理し、きれいに消えたという。SCの方によると、ファームウェアアップグレードとの関連は考えられず、外部からの宇宙線などが原因で画素に欠損が生じる場合があるという。

調整前

補完処理後

帰ってキャップを付けたまま撮影してみた。げげ!増えてる?? でも前より薄いな。実は、通常の撮影ではまったくわからず、きれいに消えて見えなくなる。おそらく完全に真っ暗で周囲に補完するトーンが無いと、こうなってしまうだけらしい。ともあれ、実用上は全く問題ない状態になった。ファームウェアのアップグレードが必ずしもこの現象を起こすとは言えないが、少なくとも俺の場合、間違いなくファームウェアのアップグレードと同時にこの現象が起こった。

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