2010年9月21日火曜日

ちょっと銀座まで

AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G EDの修理をお願いしてきた。SCでの点検では分からないらしく、工場へ送って検査してくれるとの事。ショールームに新型DX機、D7000が展示してあった。一部マグネシウム合金だというボディも、どこが金属だかプラスチックだか分からないくらいD90と形状や重量、質感などほぼ同じだ。D7000は動画や高画素数センサーを導入した新型機だが、D700ユーザーとしての最大の驚きは視野率の100%化だろう。中級機の視野率は技術的な理由ではなく、営業上の理由で永遠に制限されていたはずだったのに。

Nikon D700 Ai Zoom-Nikkor 35-70mm F3.5S
f=35mm ISO200 F3.5 ピクチャーコントロール[LS]
 f=70mm F3.5

f=70mm F8

f=35mm F8

f=70mm F3.5

D700の視野率が95%で何が不便かといえば、時々手が写ってしまうことだ。D700のボディはDX機のD300がベースなので、フルサイズのミラーやプリズムを入れた上に、視野率を100%化するのは技術的にも不可能だったと言われている。一方、D7000の例を見るとDX機の視野率100%化は技術的には簡単なのだろう。

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